バファリン服用について
俺は鼻づまりや、疲れなどが原因でたまに頭痛を起こすので
バファリンを服用することが度々あるのですが、
バファリンを服用することによって副作用とか体に害を及ぼすようなことはあるのでしょうか??
なかなか頭痛が治らないときは1回に2錠飲むのを1日に3回(計6錠)飲むときが
ありますがやっぱり多く服用するのは避けた方がいいでしょうか??
それと妊婦の方は服用を避けるようにと記載されてますが
仮に妊婦が服用してしまった場合は胎児にどの様な影響が出てしまうのでしょうか??
男性であっても子作り前とかは服用を避けるべきでしょうか??
バファリン服用によって男女に関わらず子ができなくなるとかいう危険性はあるのでしょうか??
さん
こんばんは。
バファリンの副作用に関しましては、vaibs_039様、yoshiburo_777様のご回答どおりです。
バファリンA錠に限らず、頭痛薬の最も多い副作用は胃粘膜の障害です。
ただ、バファリンA錠には制酸剤も配合されていますから、他の頭痛薬に比べると胃の障害はやや少ないかと思います。
と言いましても、メーカーが指示している用量は、きちんと守らないといけません。
バファリンA錠は1日2回が限度ですから、今後、3回服用されるのは絶対に止めてくださいね。
バファリンと同成分のアスピリンを連用していた方が、吐血して、私が前に勤務していた病院に救急受診されたことがありました。
内視鏡検査では、潰瘍が3ヵ所発生していて、大きい潰瘍からの出血が見られました。
そんな例もありますので、胃の調子には十分にご注意ください。
バファリンが効かなければ、他の頭痛薬に変えてみるのも一つの方法です。
とにかく、まず、頭痛の原因を調べることが大切です。
頭痛のタイプによっても治療薬が異なりますし、副鼻腔炎に伴う頭痛も多いです。
出来れば頭痛外来、なければ脳神経外科で診察を受けられ、まず脳に病変が無いか検査を受けてみてください。
脳に病変が無ければ、脳神経外科医と頭痛の治療の相談をなさってください。
きっと質問者さんに合った薬が処方されるはずです。
あとは、鼻づまりがあるようですので、耳鼻科で副鼻腔に炎症があるかの検査も受けてくださいね。
副鼻腔炎の治療で、ピタッと頭痛が治った方もいらっしゃいますし、便秘を改善することにより頭痛が起きなくなることもあります。
なお、男性が頭痛薬の服用を続けていても、精子には影響はありませんので受精しても大丈夫です、その点はご安心ください。
男性の精子に影響を与えるのは、抗がん剤などの特殊な薬だけですので。
さん
薬剤師です。
分かる範囲内でお答えします。
●副作用について
バファリンは解熱鎮痛薬という分類に入っておりますが、この系統のお薬には決まって起き易い副作用があります。
それは「胃腸障害」です。
障害と言っても胃が荒れるといった程度ですが過去に「胃潰瘍」や「十二指腸潰瘍」になったことがある方はお腹の痛みが出やすくなる可能性があります。
あとは「アスピリン喘息」という副作用もありますが、これは過去に解熱鎮痛剤を服用して「ぜんそく」になったことがある方は注意が必要になります。
あとは全てのお薬で共通することですが「アレルギー」です。アレルギーとは服用してすぐに「じんましん」や「息苦しさ」などが起きることで、過去に経験がある方は注意が必要です。
●なかなか頭痛が治らないとき
自己判断で増量せずに、お近くの医療機関へ受診することをお勧めします。
このバファリンなどの解熱鎮痛薬はいわゆる「対症療法」と呼ばれるもので、症状を治すというよりは症状を和らげるというお薬です。
頭痛の原因が「風邪(感冒)」なのか「偏頭痛」なのか「花粉症」なのか?
まずは頭痛の原因を探ることが必要かと思います。
●妊婦の服用について
出来るかぎり控えたほうがいいです。
どの薬にも当てはまりますが、妊婦に投与したデータがほとんど存在しないためです。
なので、安全か危険かさえも未知といった状況です。
妊婦、胎児への安全性を考慮すれば、服用は控えたほうが良いかと思います。
男性においても同様です。
精子に移行するかどうかのデータがあれば別ですが無ければ、服用は控えたほうがいいかと思います。
お子様をお作りになられる時期をずらしたほうが無難でしょう。
さん
自分への副作用→胃炎?胃潰瘍。妊娠での副作用→妊娠期間の延長、動脈管の早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加につながるおそれがある。違法銀行スルガと闘う被害者の会VAIBSの回答でした。