胆管細胞ガンと診断され、まだ切れるのですぐに、手術しましょうと言われました。腕のある先生なのは知っているのですが、セカンドオピニオンの話の承諾を求めると、表情が変わり、私が言っているのに信用しない??
みたいな雰囲気でそれをやっても一緒だのような説明をされました。家族の気休めでも結構ですので、承諾してくださいと言っても、はいとは言わず、やるなら、手術日までに間に合うようにしてきてください。と言われました。近所の方も同じ先生でとにかく手術を急がされた話を聞いています。しかし本人は目の前の先生が自信満々でまた、他の病院に行くのは時間がかかるし、先生の機嫌を損ねると言って消極的です。
ガンに対する手術でひとつの病院の先生の話だけで不安なのですが、もうひとつ病院に行くことはどう思いますか。
何かご経験のある方、お願いします。
さん
胆管ガンの場合は、根治治療方法は外科手術しかありません。
どの程度、浸潤しているかのセカンドオピニオンならどうか解りませんが、手術をするべきかどうかということになると「手術できるだけ運が良い」と考えたほうが良いでしょう。
基本的に胆管ガンはまだ標準治療法が確立していないガンで、「外科手術しか根治方法がない」ということしかいえない状況で、「手術をすべきか?」は論外で「手術をどのようにするべきか?」しか考えられないんです。
5年生存率も高いものではなく、手術でガン組織をとりきれた場合で40~50%、顕微鏡下で残った場合は20%を切ってきます。もちろん多少の幅(±5~10%)はあるのですけど???。
腕を信頼できる先生なら出来るだけ早く手術をお願いしたほうが良いでしょう。
話だけではご不安でしょうから信頼できるソースをご紹介します。
国立がんセンターのガン情報サービスのURLですので日本最高峰といってもいいでしょう。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/bile_duct.html