2011年10月4日火曜日

日焼けについて日焼け止めとか何もせず、素肌のまま外で太陽の紫外線に当たって...

さん

日焼けについて

日焼け止めとか何もせず、素肌のまま外で太陽の紫外線に当たっていたら、どのくらいで、元の肌より、焼けるのでしょうか?


ご存じで説明できる方お願いします。

さん
日焼けは紫外線を皮膚に浴びることにより、皮膚が赤く炎症を起こす症状および、メラニン色素が皮膚表面に沈着することをいいます。
メラニンの成分量は個人差があるが、一般に、より浅黒い肌の人々は色白の人より多くのメラニンを持っており、これは浅黒い肌の人は日焼けがしにくい。
日焼け現象には2種類ある。紫外線にあたった直後には発症せず、2~6時間後皮が赤くなり、痛みは6~48時間の後に最もひどくなるサンバーンと、24~72時間の間、色素沈着が進行するサンタンである。日焼けが起こった3~8日後に、皮膚が剥離し始める。

サンバーンは紫外線UVBが表皮を透過し、真皮乳頭体まで達した結果、乳頭体内の毛細血管が炎症反応として充血を起こし、皮膚の色が赤くなった状態を指す。その際、紫外線量がメラニン色素の防御反応を超えていると、細胞組織が傷を受け、発熱や水泡、痛みが起きる。医学的にはこれを日光皮膚炎という。

サンタンは紫外線UVAがメラノサイトに働きかけ、メラニン色素の生成を促す。メラニン色素を多く含んだ表皮細胞が基底層から角質層に達するまで新陳代謝による時間のズレがある為、紫外線を浴びてからしばらく後で皮膚が浅黒く変色するのはこのためである。UVAは発赤や炎症を伴う事は無いが、真皮の深部まで到達しシワ、タルミの原因になるとされています。

日焼けは熱傷深度I~II度の熱傷であり、障害部位において痛痒感、浮腫、赤変、皮膚剥離、発疹といった症状を引き起こし、その他全身症状として吐き気及び発熱と言った症状を呈する。一般に熱傷面積が広いため、熱傷深度の割には症状が重篤なものとなり、極端な日焼けでは、身体は衰弱し、入院を必要とする場合もあります。

肌は個人差がありますので、一概にコレという基準は無いですね。
ただ夏場の10時~14時までが紫外線が一番強く、普段でも紫外線が皮膚細胞を攻撃したり、老化させることによって、皮膚がんを招く原因になったりします。

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