６５歳の男性ですが、慢性骨髄単球性白血病と診断されました。慢性骨髄性白血病とのちがい、治療法、病院選びのポイント等を教えてください。
さん
慢性骨髄性白血病であれば特効薬が開発されており、90%以上の人が普通に生活できるようになりますが、慢性骨髄単球性白血病の場合は、あまり良い治療法がありません。
若い患者さんの場合は幹細胞移植により完治を目指す事も考るかもしれませんが、一般的には軽い抗がん剤や対症療法になると思います。
今後出てくる症状としては、貧血、白血球減少による感染症、血小板減少による出血、白血病細胞の増殖に伴う発熱やむくみなどの様々な症状、急性白血病への移行などが考えられます。
病院選びについては、血液内科や血液腫瘍科への定期的な通院が必要となります。病院によって違いがあるかと言うと、そんな事はないと思います。
医師数も少ないので、自宅から近い病院を探す事がなかなか難しいかもしれません。