2013年8月20日火曜日

ガンって治らなくて死亡する場合が多いですが死亡しない場合もありますか?

さん

ガンって治らなくて死亡する場合が多いですが死亡しない場合も
ありますか?


さん
こんばんは。

仕事上、多くのがん患者さんを見てきましたが、5年以上、再発、転移がなく、完治された方も多いですよ。
なので、がんは必ずしも死につながる病気ではありません。

大切なことは、早期発見はもちろんですけど、がんだと分かった時点で適切な医療機関を受診することです。
普段から、どのがんには○○病院の治療実績が優れている、というのを調べておくとイザという時にとても役立ちます。
治療を受ける病院によって、がん患者さんの予後に大きく差が出て来ます。

さん
早期発見すると殆ど死にません。
只、若い時は癌の進行も早いので早期発見が少ないも事実です。
後、多少に痛みなどを我慢していたりするとそれが癌で気付いた時は手遅れなど。
痛み出したら手遅れの状態だったなんてのも有ります。(定期的に検診する方が良いかも知れませんね)

後、余命宣言されて、患者さんが自分の好きな事などをして完治した例も有ります。
泣いたり、笑ったり、楽しい事をしたりなどのストレス発散が癌には良いと言われています。
(癌のメカニズムはいまだ解明されていない部分もが有ります)
がん細胞というのは人間の正常な細胞が分裂していく仲で作られるおかしなコピー(つまり不良品)です。
その不良品を自ら処理する仕組みが人間の中には有ります。(免疫系と言うシステムです)
免疫の担当細胞は白血球の仲間のリンパ球です。(その1割がナチュラルキラー(NK)細胞です。)
NK細胞は癌を発見すると獲物に襲いかかる様に癌細胞を食い殺します。
NK細胞は楽しい事をしたり大笑いや我慢せずに大泣きする事で突然増え活発化します。
それによって進行をとめたり、完治して例もあるそうです。
その他に1987年に7人のがん患者が生きがいを登山に求め長い訓練に耐えモンブランに登頂し成功しました。
その事によって癌の進行を止め1997年迄5人はの癌患者が健在だったそうです。(それ以降は解りませんが???)
とにかく自分の好きなことをしストレスを溜めない事が一番よいようです。

さん
もちろんありますよ。

がんは、程度と場所により治療の効果が違います。また、一番大切なのは早期か否かということです。
早期発見であれば、手術や放射線治療、化学治療などで良い成績を残すことが多いとされます。
しかし、発見が遅れれば遅れただけ、効果は疑わしいものになりますが、治療も良い成績を残し始めているのもまた事実です。

さん
癌を持ったまま7年生きている人もいます。
癌=死亡が100%ではないということですね。

でも今の医学なら初期の初期の癌であれば
完治することもありますよ。
大抵の癌は手術して5年間再発しなければ完治と
見なされます。

さん
ガンでもできた場所や早期発見できるかとかいろんな状況が関係してきますが、死なない場合も多いです
早期発見で簡単に治って元気に走り回ったりしている友人がいます

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