一般的な血液検査項目で肺がんの時、数値が上がるものはどの項目ですか?
さん
関連の仕事をしてます。
一般的な血液検査からだと
白血球数値、フィブリノゲン、FDP、Dダイマー、血小板数
等が高値になり、異常が見受けられます。
原因が肺癌だとすでに分かっている場合は別ですが、分からない場合は
一般的な血液検査で異常が見つかれば更に詳しく検査をします
下記参照
http://medical-checkup.info/category/3165893-1.html
さん
肺がんと言うか、呼吸器外科が専門ではありませんが、外科医として知っている範囲でお答えしますね。
この血液検査でチェックする項目は、HAAHと言われる「ヒト?アスパルチル?ベータヒドロキシラーゼ」を分析する手法で肺がんの発症を見つけ出す手法です。
アメリカで開発されたもので、現在世界的に肺がんの早期発見に利用されている手法です。
具体的にはHAAHの数値で表します。
元は、アメリカのパナセア社という製薬会社が開発したもので、現在もこの会社が特許を保持しています。
血液中の「HAAH」という細胞の成長促進信号を検出するものです。
これが発見されれば、高い確率で肺がんが発症しているとわかるのです。
詳しくは、呼吸器科または胸部外科の医師が専門ですから、確認されると良いでしょうね。