鼻の悪性腫瘍に詳しい方
58歳の父が半年位前から鼻水が出て、3か月位耳鼻科に通いましたが良くなるどころか鼻血もでるようになり、大きい病院で検査したところ、悪性の腫瘍で、二日後に入院し検査治療する、事になりました。手術はしないかもしれないと言っていましたが、パソコンで調べたところ、放射線とかするみたいですが、期間は長いのでしょうか?完治しますか?後、5年生存率50%から60%というのは5年生きれるかわからないってことなんですか?どんなことでもいいので教えてください。お願いします。
さん
私は医師ではありませんが、医療職に従事しております。
詳しいことはわからないですが、わかる範囲でお答えしますね。
まず5年生存率とは癌などの悪性疾患の予後評価で、この癌の種類?この癌のステージ(進行度)で5年後に生きておられる方が100人に50人か60人ということです。
つまり約半分の可能性で5年間生きておられない→死、ということです。
あんまり楽観視できる現状ではないと思われます。
鼻などの耳鼻科領域では近くに脳という非常に重要な臓器があるため、病状にもよりますが手術等できないとき、もしくは手術前に腫瘍を極力小さくするために、放射線治療がよく用いられます。
最近では普通の放射線治療よりもっと周りの正常組織に影響を及ぼさない『陽子線治療』『炭素線治療』『ノバリス』等があります。ネット検索をかけてみてください。
放射線治療が始まりますと、大体約2週間前後を1クールとして、通院なり入院なりでほぼ毎日放射線を照射しないとなりません。照射にかかる時間はほんの数分です。
おそらく化学療法などと組み合わせて、何クールかするのではないでしょうか?
ご参考まで、、、、
大変だとは思いますが、お気をしっかり持ってお父さんを支えてあげてください。
補足に対してですが、、、
癌というのはステージⅠからⅣに分類されます。
お父さんが今どのステージなのかはわかりませんが、
転移していない=進行癌ではない、ではありません。
私も医師ではないですし、お聞きする限りの情報ではなんともいえませんが、
5年生存率のことだけお聞きすれば決して初期の癌ではなさそうだとは思います。
疑問?質問があれば主治医にお話をしていただく時間を作っていただくよう、看護師に相談されるのが一番だと思います。
これから放射線治療?抗がん剤とあと病気に対する本人さんの不安は計り知れません。
あなたにできることはこれをしたらとかでなく、
頻繁に通ってあげることだと思いますよ。