子宮頚ガン検診で3aが7年続いています。ウイルスは58型。3ヶ月に一度検査を続けてました。 その間『ガンになるのでは…』と言う不安があり、先生に相談したところ『筋腫もある事だし、腹空鏡で子宮と頚部をとりますガンの心配を取り除くには手術しかないです』と言われました。私は今46歳、子供も二人います。今迷っています。情報を頂けますか?ウイルスに感染してる以上は頚部だけ取り除いても意味がないとも言われました。
さん
迷われているのなら、セカンドオピニオンを強く勧めます。
セカンドオピニオンは患者の権利です。
特に子宮は、がんのリスクが減っても、かなり身体の変調に苦しむ人を身近で見てきました。
ホルモンバランスの変化によって引き起こされる症状は、人それぞれであるので他人とは比較できませんし、あとで戻せるものではありません。摘出手術にも2~3方法があります。リンパまで摘出した場合、足が伸ばせないなどのひどい後遺症に悩むこともあるそうです。
また更年期の症状も出る時期ですから、心身ともに変調が起こる時期でもあります。
こういう体調の悩みは、人には理解してもらえないこともよくあります。
よくよく知って、納得してから決断をすべきことだとおもいます。
セカンドオピニオンは患者が医療機関を選べます。
お住まいの地域が分からないのですが、個人的には東京の癌研有明病院です。
それなりに深刻な方も多い病院ですが、あなたのような方こそ行ってみるべきだと思います。
数値だけでガンになるとは絶対言えません。
私の友人はサードオピニオンだってしていましたよ。
医者曰く、「医師は病気を治せない。治す手伝いをするだけ。本当に治せるのは患者さん本人の力です。」私は間違っていない言葉だと思いますよ。
不安に負けずにがんばってください!
-追記ー
セカンドオピニオンといって、現在の主治医に気を使われる方がいますが、お医者さんも推奨しています。先生を変えると誤解されるようですが、あくまで現在の治療方針について別の専門医の意見を聞くということですから、先生を変えるというものとは違います。紹介状と現状のカルテ情報を開示してくれます。充分なインフォームドコンセントが計れなければ、セカンドオピニオンから診察に切り替えることも可能です。ちなみにセカンドオピニオンは健康保険の対象ではありません。
さん
筋腫は閉経して小さくなるのが多いのですが
あまりよくない筋腫があるということでしょうか?
46歳ですと普通は更年期の年齢に入るということで
筋腫は経過観察することが多いのですが
良くない筋腫もある場合がありますよね。
そういう場合ですと、あと年齢によって医師
によっては、質問者さんのかかりつけの先生が
仰るような判断をされる場合は
普通にあるかと思いますよ。
でも子宮を取るのが嫌で筋腫も経過観察で
行きたいという場合であれば、
子宮頸ガン検診で3年続いている3aは
まだ3bにもなっていませんので、
表面をレーザーで焼くか、念の為に
円錐切除をして切り取ってしまえば、
子宮も残せて綺麗に切り取れて
すっきりすると思います。
普通3aは経過観察ですみますが
7年も続いている不安を払拭されたいのでしたら
して頂けると思いますよ。
ですが、体内にウイルスが残っている場合は
円錐切除できりとったりしても
術後2年くらいからまた異型をつくり
出してしまう場合があるんです。
ない場合もあります。
ただ旦那さんがこのウイルスを内分泌やノドに
持っている場合は、ゴム無し性交と
性器の舐めあいでウイルスを追し込み
持続感染をしてしまい直っている暇が
ありません。
性交パートナーがいる場合、この病気を
防ぐのはやはりゴム着用と舐めあい禁止
をするしかありません。
結局はこの病気の原因は性交による
ウイルス感染ですので、
パートナーにも移してしまったか移されたか
過去移ったものかを考慮していくしか
ないんですよね。
子宮を残して筋腫を経過観察しながら
頚部の表面を焼く手術をするか、
円錐切除をするか、
選択方法はありますが、どちらにしても
ずっと産婦人科で経過観察に通うことに
なると思います。
セカンドオピニオンに行かれても
いいかと思いますが、
そんなに色んな方法はありませんので
この様なお話しになるかと思いますよ。
今の先生に、筋腫のタイプや、
子宮を残す方法で、レーザーで焼くか
円錐切除にしていただけないか
希望されて見てはいかがですか?
私はその筋腫の状態がきになりますので
経過をご覧になってきた先生にまず
相談するのが一番だと思いますよ。