さん
4年前から腸閉塞になり、腸を切ってから3ヵ月おきくらいに激痛に診まわれ入退院を繰り返し苦しんでる妹に情報をお願いします。
腸閉塞に苦しむ妹へ少しでも多くの情報を提供いただきたくこちらを利用させていただきます。
妹が4年前に腹部激痛のため病院で診察を受けまして、原因がわからずその後、急性腸炎とのことで
4.5日入院し様子をみていたのですが、痛みに苦しむ妹を見ておられず、
母が担当医へ再度詳しく調べていただくように頼み再度、詳しく調べていただきましたところ、
腸が癒着しており腸を大分(30cmほどと思います)切る手術を受けました。
暫く入院しました後、退院してからは手術前の元気な妹に戻り母もほっと肩を撫で下ろしていたのですが、
退院後、三ヶ月程経ったある日の朝、妹がお腹を抱え込み横たわり激痛をうったえましたので
急いで病院へ連れていきましてから現在まで三ヶ月おきくらいのペースで入退院を繰り返しております。
手術で腸をカットし繋ぎ合わせた箇所が細くなり口にしました物が消化しにくく詰まりやすいため
お腹が張ったような状態になり相当、痛むそうです。
三ヶ月に一度(一週間程)入院しては鼻から管を通し胃や腸から詰まったものを吸い上げています。
退院後は食事制限もし食事後は毎回、消化剤を飲んでいるみたいなのですが???
三ヶ月ほど経ちますと、急に前触れもなく同じ症状に診まわれ昨日からまた入院しております。
今まで腸閉塞に関して全く知識がなく、こちらの知恵袋を見て少しでも勉強したく拝見しております。
4年前に救急車で病院にはこばれ急性腸炎との診断を受けるまで数日、原因がわからず
腸が癒着していたことから父は疑問に思っており、腸を切りすぎたことにより現在も定期的に激痛に診まわれ
入退院を繰り返すことになったのではないかと思っているところもあるようです。
症状??はイレウスというそうです。
腸閉塞に関する情報や有名な専門医をご存知の御方、情報を宜しくお願い致します。
さん
もともと、体質的にお腹の中が癒着しやすい方というのがおられるようです。
手術して腸の癒着を解除しても、また癒着する???という繰り返しになってしまう方がおられます。
妹さんの場合も、もしかしたらそういう体質によるものかもしれません(あくまで推測ですが???)。
そもそも、「癒着」の診断は、実はかなり難しいのです。
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10G31200.html
↑のサイトをご覧いただくとお分かりかと思いますが、腸はもともと動く臓器である上、がんの様に「固まり」として存在する病気ではないので、CTやエコーなどの画像検査をしてもなかなか引っかからないのです。
結局、患者さんの自覚症状と、「じかに見てみる(=開腹)」ことでしか診断できないのが現状です。
手術すること自体が癒着の引き金になるのであれば、おいそれと開腹する訳にもいかないので、それが一層この「癒着」という病態の診断を難しくしています。
対処法はやはり、食事の注意が中心になるようです。
食物繊維は腸の働きを活発にするといいますが、腸管癒着がある患者さんの場合、繊維質が腸の狭い部分を塞いで腸閉塞を起こしてしまうことがあります。そのため(ご存じかとは思いますが)食物繊維の多い食べ物はむしろ避けた方が良いとされています。
根本的に治すには、腸のバイパス手術が必要かもしれませんね。
もっとも、妹さんの身体にその手術法が合うのかどうか、それは診察した医師にしか分からないことですが???
バイパス手術自体は、がんなどの大きな病気の治療を手がけている病院であればそれほど難しい手術ではないのですが、つらい症状を繰り返してる妹さんやご家族の皆さんの精神的不安に応えることも重要だと思いますので、それを考えると「大病院が良い」と一概に言えないような気もします。
大病院になるほど医師不足が顕著で、1人の患者さんにゆっくり接する時間が取りづらいからです。
どこの病院がよいのか、情報を持ってない自分がもどかしいですが???消化器内科のある病院をしらみつぶしに当たるしかないかもしれません。
どうか良い主治医に巡り会えますことを、私も祈っております。