2010年9月25日土曜日

末期がん 倦怠感について 苦しさを緩和させてあげたい

さん

末期がん 倦怠感について 苦しさを緩和させてあげたい 咽頭がん 末期 余命半年 70歳 男性 胃ろう

現在医大病院に入院中。抗がん剤は本人拒絶の為に使用しません。

一ヵ月以内にホスピスに転院予定です。

肺への転移有り。胸水がたまっています。

胸が苦しい、息がしずらいと訴えます。
酸素はきちんと入っていて、酸素マスクはしていません。

心電図、血圧異常なし。

こちらの問いかけに倦怠がひどくて、答えません。
がんの痛みはありません。

「しんどさ」や「倦怠」を薬や、またほかの何かでとる事はできますか???
父を助けたい、少しでも楽にしてあげたいです。

先進医療の医大では、緩和の薬や治療はしないのですか?
医大では胸水を抜くだけです???

ホスピスでも点滴をして胸水を抜くだけですか???


この状態で何か父にしてあげることはありますか?
手を握ったり、ただよりそい、頭を冷やす事はしております。

さん
対症療法である程度,倦怠感,疼痛などをとることはできます。
それによって楽にすることも可能です。
ただ,末期癌であれば完全に楽になることは難しいかもしれません。
医大が緩和治療に積極的でないかということですが,
いまでもおそらくある程度の緩和治療をしているものと思います。
ただ,それが奏功しないだけではないでしょうか?
それに病院にはそれぞれ役割があって,
医大のように病状が不安定ですぐに治療が必要である急性期の患者に対応するところや
病状は落ち着いているが自宅に帰れない患者に対応するところなどさまざまあります。
ホスピスは緩和治療に特化した施設ですのでホスピスに転院してからは
さらに充実した緩和治療が受けられます。
今のお父様にしてあげられることはそばにいて付き添ってあげることです。
抗がん剤治療など本人に負担がかかるようなことはしなくていいと思います。
今の状態で抗がん剤治療などすると身体がもたずに死期を早めると思います。

今の状態で抗がん剤治療はもってのほかです。

話は変わりますが心臓が原発の癌は存在しません。
癌とは上皮細胞から発生する悪性腫瘍です。
心臓には上皮細胞が存在しないので癌はできようがないです。
ただ,他臓器癌の心転移(心膜,心内腔含め)はあります。
しかも心転移はまれではありません。
また,かなりまれですが心臓原発の悪性腫瘍はあります。

さん
たすけてあげたいのなら、ちゃんと考えましたか。肺に転移する癌細胞がなぜ心臓に転移できないのか。心臓癌がないのはなぜだかわかりますか。偶然ではありません。心臓癌がないのはちゃんとした理由があります。ということは癌細胞は無茶苦茶やってるんじゃないってことでしょう。無茶苦茶ではないのだから対策はあります。

さん
どうして化学療法をしないのか理解に苦しむ。余命半年と宣告されているのであれば、抗がん剤の専門家が治療すれば2年くらいは延命できる。胸水の中に適度の抗がん剤を注入すると胸水が減少してきて呼吸が楽になる場合が多い。倦怠感はリンデロンを点滴投与するか内服させると良い。そもそも、藪医者の治療を受けているようですね。実力ある医者ならば患者を説得して、もう少し治療するのでしょうが、おそらく医者が自信がないので、治療中止に同意している。どうしようもない。

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