父の死。もっと呼べば意識は戻ったでしょうか?
父が亡くなりました。
食道がんだったので、食事が2ヶ月間全く取れず、
いろうというもので栄養を取っていた状態です。
体力をつけないことには、なかなか治療も出来ない状態でした。
ただ、寝たきりとかではなく、1人でトイレも行っていましたし、
リハビリ室で、歩いたりもしていました。
お水を含み、ぶくぶくっとして出して、口の中を潤す程度で
うがいらしきものを入院中していたのですが、
たまたま夜中に1人でしたときに、肺のほうに入ってしまったらしく、
呼吸が難しくなり、肺に水がたまっていき、そのまま意識不明になってしまいました。
一度心肺停止状態になったそうで、マッサージをして、呼吸は復活したようです。その後
朝、病院から連絡があり、駆けつけたときにはとても苦しそうに息をしていました。
目は開いていますが、反応はないです。呼吸器をつけていました。
先生から「聴覚は、意識不明でも最後まで残るものなので、聞こえていますからね」
と言われて、声をかけていました。
とても苦しそうにしているものの、酸素の濃度を測る機械では90を超えていたので、
しばらくこんな風に続いたあと、意識は戻るだろうと考えていました。
先生も、戻る可能性はなくはない、と言っていました。
苦しそうだけど、安定している状態だと勝手に私は判断してしまい、
ちょっと席をはずして昼食を取りにいった間に、酸素摂取量が下がっていたみたいで、
約40分後に戻った時には70くらいになっていました。
そこで悔やまれるのが、もしあそこで私がずっと父を耳元で呼んでいれば、
意識が戻ったのではないかと言うことです。
私がいなかった間母が付いていましたが、母は取り乱すタイプではないので
ただただ足をさすって、心の中で父を呼んでいたと思います。
肺にはガンも転移していたみたいで、タンも入っていたようですし、水も抜きましたが残っていた状態です。
このような状態だといくら呼んでも
意識が戻ることはもうないですか?それとも出かけずにもっと呼んでいれば、一時的にでも
戻ったのでしょうか。もし戻っていれば、ほんのわずかな間でも、ありがとうの一言だけ
でも言えたのになぁ、とそれだけが後悔です。
先生の言葉通り、意識はなくても聞こえてると信じてはいますが、実際どうなのでしょう。
戻っていた可能性は大きいと言われても、終わってしまったことなので仕方ないのですが、
ただ、どうだったかな、と思い質問させていただきました。
さん
聞こえていたと思います。
そう信じるしかないと思いますよ。
こればかりはそのような状態になってみないとわかりません。
医師の話の根拠は、脳が最後まで反応(脳波により、また脳波(脳内電流)を視覚化する装置による検証結果)するのは音刺激によるものであるというのが根拠になります。
少なくとも死を免れることが出来る状態ではなかったように思われますし、ご家族として「不必要に苦しむことは無かった、やれるだけのことはやった」と思える状況だと私は思いますので家族としてはお気持ちの整理をされるほうがいいのではないでしょうか。
お父さんのご冥福をお祈りします。
さん
聴覚と触覚は最後まで、と言われますね。
私は1ヶ月前に父を肝臓???で亡くしました。私の父も質問者さんのお父様と同じく、飲めず食えずで目はずっと開いているものの意識がなく返事せずでした。そして亡くなる日にいきなり呼吸が変わったのでお医者さんにすぐ来てもらったら?今夜が山です。意識はなくても聴覚や触覚はあるので話しかけたり触れてあげてください?と言われました。
意識が戻るかは分からないけど、ただ1つ言えるのは私の父は死ぬ最期の瞬間、あれだけ拒んでいた水を????と力強く飲んでスッと息を引き取りました。