医学や薬学に詳しい方へ。巷にあふれているサプリメント（健康食品）は本当に効果がありますか？あるなら理由を聞かせて下さい。
さん
効果があるか無いかは、エビデンス(科学的根拠)の有無だと思います。
薬や良い健康食品などは、エビデンスがあります。
エビデンスがあるから、副作用がないということではありません。
薬害被害者もいますし、抗がん剤による各種症状などもあります。風邪薬を飲むと眠たくなるのもその一つでしょう。
健康食品についても同様に、副作用があるものもあります、ない方が少ないのかも知れません。
重篤な副作用があったと言われているものもあります。
加えて、その健康食品がどのような状態で製造され、監理?販売されているかも問題です。
表示内容と異なるものや、不衛生な環境で製造されているもの、効果がないのに効果があるような表現をしたものなど多様です。
最近も健康食品に関して指導を受けた企業やネット団体がありました。企業倫理を問われると思います。
国立医療機関などでダウンロードできる「がんの補完代替医療ガイドブック」第２版に抗ガンに関する数種類のサプリメントが紹介されています。
その中で「臨床検査?安全性」の項目がありますので、参考にされればよいと思います。
特定の健康食品の効果を確認した上で、臨床検査を行っている状態です。効果が全く不明であれば、臨床検査は行えないと思います。
複数の医学者や沢山の医療機関で評価をされている健康食品があるのも事実です。
世界的な医療データベースであるパブメドでデータ検索が出来る健康食品もありますし、肝臓病に関し世界的権威ある学術誌ヘパトロジーに掲載された健康食品もあります。
医学書が出版されているものまでありますから、消費者がよい健康食品を選べるかで効果の有無が決まると思います。
ちなみに薬や健康食品のなかで、誰にでも確実に効果を発揮できるものはありません。
そのようなものがあれば、医師による再診時、薬の効果を聞かれることはないはずです。効くか効かないか分からないから聞くしか手段がないわけです。
健康食品の選び方の参考は下記をどうぞ。
さん
まぁたいがい効果は無いか、あっても微々たるものでしょう。
確かに医学論文として報告されているものはありますが、大概のものが効果の指標が曖昧なものや効果があると統計学的にはなっているがそれ自体は小さいといった具合ですねぇ。
規則正しい生活と、バランスの良い食事が1番でしょう！