先月喘息で入院し、現在は通院治療してます。
薬はプレドニン朝夕?テオドール朝夕?オノン朝夕?ムコダイン朝昼夕?サルタノールを処方されてます。
今月に入ってから毎日のように吐き気と嘔吐が止まらず、先日病院に受診したら「副作用だと思いますが、治療を先決にしたいから我慢して」と言われました。
もともと胃が弱く、喘息とは別の胃腸科の病院で1年おきに胃カメラもやってるのですが、一昨年に胃カメラをやった際には慢性の炎症と食道ヘルニア(?)と胃ポリープが7ヵ所認められました。
そのせいかどうなのか、最近は吐き気と嘔吐だけではなく、げっぷや膨満感、胃酸の逆流で喉がイガイガし、異常な発汗もあります。
副作用とは、こんなに我慢しなければならないものなのでしょうか?
さん
知恵袋には誤った知識がたくさん書いてあって、特に健康に関する質問に対してでたらめな回答は罪とも言える問題だと思います
。私の回答自体も正しいという証明をすることは残念ながらできません。参考としてお読みください。
ちなみに上記の処方に対して発がん性が認められるようなものはありません。
喘息で苦しい人に対して、喘息でない人が体質改善をしろというようなことを無責任に言い放つことは実に多いことは、全く嘆かわしい次第です。体質改善をしないのが悪いのだという偏見が世の中にまかり通っているのです。
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さて、本題です上記の処方ですが問題があるように感じます。
1.今は安定させるためにプレドニンというステロイド剤を処方しているのだと思いますが、現在では吸入のステロイドが主流になっています。
プレドニンは副作用が大きいです。
特に、副腎への影響が大きく、長期にわたって連用すると副腎の荒廃をきたします。副腎が荒廃するとより喘息が悪化し、場合によっては生命にかかわるほどの影響があります。そのほか様々な副作用があるため、最小の期間の投与にとどめるべきです。
ですので、アドエアのような吸入のステロイドを併用し、症状の改善状況をみて速やかにプレドニンからは離脱しなければなりません。吸入のステロイドに含まれるフルチカゾンは効き目が長く、かつ全くといっていいほど副作用がないのでこちらに切り替えるべきです。
また、プレドニンを朝晩飲むというのがあまりよろしくありません。確かに夜服用すると効くのですが、副腎に対する悪影響が大きいのです。朝飲むようにするのが正しいといわれています。
2.テオドールは消化器系に対する副作用があります。場合によっては消化器から出血する場合もありますので注意が必要です。
3.オノンも場合によっては腹痛などの副作用が出ることがあります。
オノンはロイコトリエン拮抗薬としては若干古い薬で、シングレアなどに変えたほうが効果が高い可能性があります。また、シングレアなどは1日1回でいいので胃腸への影響は少ないかと思われます。
どうやら、処方を見る限りでは喘息の治療に詳しくない医師だと考えられます。
アレルギーの専門、あるいは呼吸器の専門を標榜している医師の診察を受けて見ることをお勧めします。
今はかなり喘息の治療は進歩していて、昔に比べると病状が出ないようにコントロールができるようになってきました。上手くコントロールすれば健康な人と同じように生活できます。
喘息で入院するぐらい重篤なので、医師の選定は重要です。きちんと治療をしてくれる医者を選ぶべきです。
吸入のステロイドを勧めない医師はまったく喘息について勉強していないと思われるので、まずは吸入のステロイドを出してくれる医者に行きましょう。今の医者に相談しても多分らちがあかないと思われます。
さん
プレドニン?テオドール?オノン?ムコダイン?サルタノール。
想像するだけでそれはもう恐ろしいです。副作用だけでも癌になりそうです。わたしは仮に喘息になっても絶対に薬品はつかいません。体質改善をはかります。