2012年8月21日火曜日

七十歳の父親が一週間程前に入院しました。検査の結果は胃がんでした。本人いわ...

さん

七十歳の父親が一週間程前に入院しました。
検査の結果は胃がんでした。
本人いわく、1月中は、まぁまぁ体調も良かったらしいですが、 2月から体調が悪く三週間程ほとんど食事を取れなかったり、貧血もおこしており入院直後輸血を四本しました。
病院からの説明によると、手術をして癌を切って終わるパターンと、あちこち転移しているパターンと、膵臓にくっついてるパターンの3つを説明され、手術をして、ひらいてみない事には分からないと言われました。
膵臓にくっついてるパターンだった場合は手の施しようが無いとの事でした。
手術は今月の7日に決まりました。
ですが、色々検索もしてみましたが、手術で開いてみないと、この三パターンのうちのどれか解らないなんて事があるのでしょうか?
検査では解らないのでしょうか?
父親は、かなりの我慢の男で、何年も病院に行かず、売薬の胃薬でしのいでいましたが、今回貧血の症状の動悸や息切れが酷く、母が無理やりに病院に連れて行った所、即日入院で翌日に輸血をしていました。
手術の説明は母親から間接的に聞いたもので私自身が直接医者に聞いたものでは無いので、調べれば調べるほど疑問が湧き、母親に、ステージ幾つか?と訪ねた所、それも母親は分からないようでした。
胃がんのステージとは、この開腹してみなければ分からないという三パターンのどれかが分からなければ、ステージも決まらないものなのでしょうか?
胃がんが原因による貧血が激しくなったのは2月になってからです。
この症状は父親はもう末期なのでしょうか?
どんな些細な事でも教えて下さい。
お願いいたします。
手術をして、膵臓にくっついてるパターンであったらと思うと7日まで不安でたまりません。

さん
今一番問題となっているのは胃癌から出血をしているということでしょうか?急激に進行する貧血と言うことでしたが、胃からの出血の有無はどうでしょうか?これがなんとかならないことには、その輸血のペースだと輸血を繰り返さずには生きていけないかもしれませんね。

①癌を切り取って終わるパターン
これはよいですよね。癌が一部分にしかないならそこを取れば根治です。

②転移がある場合
これはある程度は術前のCTなどで判断できると思います。術前検査の範囲では幸い転移は見つからなかったのでしょうね。ただしCTで分からないお腹の中の微細な播種性転移という転移はお腹を開けて触診しないことには分かりません。その場合でも転移巣全てを取るのは困難なので、根治にはなりませんが、出血の原因となっている主病巣そのものは取り、その後転移巣に対し抗癌剤で治療することは可能です。

③膵臓とくっついている場合
膵臓と胃はもともととても近い位置にあるので、これも術前のCTなどでははっきり分からないことがあります。胃癌が膵臓に食い込んでいた場合、主病巣そのものも取ることは困難と思います。その後輸血を繰り返し、抗癌剤投与も可能なら行い、可能な限り出血のコントロールを行っていくことになるかと思います。


転移や周囲の臓器への食い込みの有無でステージは大きくことなります。貧血が強くても意外に癌の広がりが小さく、手術の結果は良かったりしますので、今は手術の結果を待ちましょう。

さん
ガンも 治る人も居るらしいからね。

韓国のメダリストの お父さんも ガンだったみたいだけど

快方に向かったらしいから、

あなたの お父様も 強い人なら 信じたいわ。

頑張って。

私は 凡人だから 医学的なことは知らないけど、

人それぞれ 人生ってあるのよね。

最後まで 楽しませてあげてね。

良くなられることを お祈りしています。

お大事に!

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