2013年1月28日月曜日

皮膚科で貰った石鹸の成分について。

さん

皮膚科で貰った石鹸の成分について。

私は超乾燥肌です。なので4~5年前から化粧品は成分を気にして
合成界面活性剤などを含まないものを使っています。

ですがここ最近、乾燥がひどく口の周りが赤くただれてしまい
化粧水も痛くてつけられない状態で
もしや思いもよらない原因があるのかも?と不安になり
今日はじめて皮膚科を訪れました。

皮膚科ではステロイド剤とワセリンをブレンドしたクリームと
保湿クリームを処方されました。
その他に、乾燥性肌用という石鹸のサンプルをいただいたのですが
その成分が下記の通りだったんです。

TEA、ステアリン酸TEA、牛脂脂肪酸Na、グリセリン
水、やし脂肪酸Na、ヒマシ脂肪酸Na、コカミドDEA
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、PEG-60水添ヒマシ油
オレイン酸TEA、ホホバアルコール、ステアリン酸Na
セタノール、スクワラン、オレイン酸Na、トコフェロール

成分を見ると、とても敏感肌に使って良いようなものには
思えないんですが、某口コミサイトで検索してみると
同じように皮膚科でサンプルを貰ったと言う口コミが多く
アトピーに悩む方や乾燥肌の方が高評価をしていました。

数年合界ぬきのスキンケアを続けても悪化していく乾燥肌と
上記ような口コミをみると何が正しいかわからなくなってしまいます。
TEAの発がんの危険性を抜きにしても
上記の成分の石鹸は使っても良いものでしょうか?
それとも、乾燥肌の改善は見られなくても
やはり成分良好なものを使い続けて行ったほうがよいのでしょうか?

さん
数年間使い続けても悪化していくだけのものは肌に合っているとは言えません。

乾性肌用石鹸の成分で検索したところコラージュD乾性肌用石鹸が引っかかりました。
もしこれなら、脱脂力も強くないようですし問題ないんじゃないでしょうか。
加えてグリセリンやセタノール、スクワランといった低刺激の保湿成分がたくさん入ってますし乾燥肌の人には最適だと思いますよ。

みなさんが合界と言って避けているものは肌を荒らしてまで避けるべきものではありません。
本末転倒ではないですか?
まずは短期間でも使ってみてはどうでしょうか。
残念ながら化粧品成分は肌の奥の奥まで浸透することはないので気に入らなくて元の化粧品に戻しても数か月すれば現在と同じ状態に戻れるでしょう。

TEAの発がん性に関してはこちらを参照してください。

http://d.hatena.ne.jp/nekoluna/20080903/p1

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