2011年8月13日土曜日

お腹が弱い人向けの牛乳が売られているのは知っているのですが、ヨーグルトも販売...

さん

お腹が弱い人向けの牛乳が売られているのは知っているのですが、
ヨーグルトも販売されているのでしょうか。
商品名などご存知の方は是非とも教えてください。


さん
●『病気にならない生き方』新谷弘美著-サンマーク出版より抜粋。???事実、毎日ヨーグルトを食べているという人で、よい腸相の持ち主に会ったことがありません(内臓が悪いという意味)。アメリカ人の大半は毎日たくさんの牛乳を飲みますが、非常に多くの人が骨粗鬆症に悩まされています。
乳製品の有害性については以下のとおりです。
牛乳?乳製品が原因とされる病気:リウマチ性関節炎、下痢、鉄欠乏性貧血、皮膚湿疹、アテローム状動脈硬化症、にきび、気管支炎、白血病、多肢硬化症、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、大腸がん、乳がん、前立腺がん水様性下痢、白内障、アレルギー体質、あげればきりがありません。
『乳がんと牛乳』ジェイン?プラント著、佐藤章夫:訳発行:径書房 乳癌女性必携の書 この本はイギリス人女性の地球化学研究者ジェイン?プラント(Prof.JanePlant)さんが、乳がんにかかったのだが、持ち前の研究心で必死に自分の乳がんの原因を徹底的に探り、中国人女性が乳癌や花粉症、アトピーにならないのは牛乳を飲まないことであることに気がつき、牛乳他の乳製品を好んで食べていたことであることを突き止める。

●牛乳は健康によくない●
牛乳は今の日本人にとって健康によい食品ではありません。それは、牛乳に栄養が含まれていないということではなく、牛乳を飲むとさまざまな身体の機能や組織に負担をかけることが問題なのです。
近年、牛乳の消費量が増えているにもかかわらず、骨粗しょう症患者は増加の傾向にあります。転倒しただけで骨折する子供が増えているのも、以前では考えられないことですが現実です。
たしかに、牛乳は高カルシウム、高脂肪、高タンパクですが、非常にバランスの悪い食品で、生活習慣病にかかるリスクを伴う食品なのです。
牛乳消費大国であるアメリカでも、近年、牛乳や乳製品が、がんをはじめ動脈硬化、糖尿病、白内障、骨粗しょう症など重大な疾患を引き起こす危険性があると指摘するデータが次々に公表されています。
●牛乳は日本人の食性にあっていない●
アジア人や黒人の多くは牛乳を分解する酵素を持たない民族です。乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を持たない人が無理に牛乳を飲むと、下痢をしたりお腹が張るなどの症状が現れます。寒冷で乾燥しているため穀類やイモ類の収穫が期待できない地域に住み、肉類や乳製品を食料源としてきた欧米人は、六千年以上の時間をかけて離乳期を過ぎてからも分解酵素を失わないしくみを獲得してきました。このような例はむしろ少数派で、哺乳動物としても例外といえるでしょう。
牛乳に頼らない食文化を持っている日本人が、食性に合わないものをわざわざ摂る必要はありません。具材を工夫すれば、牛乳よりも味噌汁やお漬物といった伝統食からのほうが、わたしたちに必要な栄養素が無理なく摂れるのです。
牛乳はアトピーなどのアレルギーの最大の原因であることがわかっています。これは食性に合わない食べ物を摂ることで、からだが防衛反応をおこしているのです。アトピー治療には牛乳を摂らないことが有効です。
●牛乳には有害物質が含まれている ●
日本のほとんどの牛乳は、抗生物質や成長ホルモン、食性に合っていない餌などを投与された不健康な牛からつくられています。昔の乳牛や現在でも昔同様の搾乳を行っているモンゴルの牛は、一日に5リットルぐらいの乳しかでません。これに対して、今の酪農では一日20~30リットルの搾乳が可能です。生産性?効率重視の酪農では牛のストレスは高まり、それが乳質にも影響を与えていることは確実です。また、牛乳はダイオキシンの主要な摂取源になっています。欧米人のダイオキシンの摂取源の第一は乳製品だといわれています。
●牛乳は栄養バランスを崩す●
カルシウムの摂取量だけを増やすと、マグネシウムの排出量が増えてしまうことが明らかになっています。昔の日本人やアジア人は、カルシウム摂取量が少ないのにもかかわらず骨が強かったのです。カルシウム摂取量が多いにもかかわらず欧米人に骨粗しょう症が多いのは、牛乳を含む欧米人の食生活はマグネシウム含有量が少なく、カルシウムが排泄されやすいからです。その上、牛乳のカルシウムはカゼイン(牛乳に含まれるタンパク質)と結合しているため吸収されにくくなっています。牛乳のカゼインは母乳の三倍もあります。これも成長の早い牛にとっては必要であっても、人間にとっては負担になるだけです。吸収されてこその栄養です。日本人は消化吸収できないために牛乳のカルシウムを利用できていないのです。
骨は血液が酸性になるとカルシウムを取り出して血液のPH(ペーハー)を維持する働きがあります。牛乳のタンパク質は酸を生成し、その酸を中和するために骨のカルシウムが脱灰されやすくなります。つまり骨を強くするために飲んでいる牛乳がかえって骨を弱くすることになってしまうのです。

さん
お腹の弱い人向けの牛乳というのが、最初から乳糖を分解してある乳糖不耐症者向けの、「アカディ」とかを指すのでしたら、ヨーグルトは、乳酸菌が繁殖する際に、乳糖を餌にして乳酸に分解しながら増殖しますので、ヨーグルトに出来上がった際には、乳糖の殆どは分解されてしまっているので、乳糖不耐症の人でもそれほど問題なくなっています。
その意味で言えば、全てのヨーグルトは、お腹が弱い人(乳糖不耐症のひと)が食べても、殆ど問題がないので、わざわざ、「乳糖不耐症の人が食べても大丈夫なヨーグルト」というような、うたい文句で販売しているような商品はありません。

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