肺がん治療中に気をつけること
父(64歳)が非小細胞肺がんのステージⅣと2008年12月に診断されました。
診断後、タキソテールとブリプラチンの抗がん剤治療を4クール行いました。
幸運にも効果があったようで腫瘍の大きさは、診断時よりも縮小しているようです。
現在は、月に1回程度、タキソテールのみ投与して治療しています。
治療後、一週間程度すると白血球の数値が下がるためその時だけ、入院(4日程度)する
ような感じです。
今後は、腎臓がだいぶダメージを受けているようなのあた、一回だけタキソテールの
治療を行った後、ダメージが回復するまで飲み薬による治療をする予定になっています。
今は、自覚症状はまったくないみたいですし私から見ても特に問題あるような感じはしません。
しかし、母が心配性なためほとんど家からも出ていないようですし、かわいがっている孫(4歳)が
病気になる前は、毎週末、泊まりに来ていてたのですが、ちょっと鼻声だと「風邪をうつされたら
たいへんだから」といい、会うこともさせないようにしています。
肺がんになっても症状が安定しているときは、病気になる前と同じように生活していいと思っているの
ですがどうなのでしょうか?もし、風邪をひいた場合、大変なことになるのでしょうか?
少しでもがんに効果を期待する場合、どのようなことをすればいいでしょうか?
長文すいませんがどなたか、ご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
さん
抗がん剤投与すればかなり免疫力低下します
今は抗がん剤の投与もできないくらい副作用がでているわけですよね
たとえ健康な人が鼻風邪であっても
お父様にうつると抵抗力も衰えているので 鼻風邪でおさまることなく
熱がでたり肺炎になったりる可能性が高いです
副作用にるる腎臓のダメージもでているようですから
投薬も難しくなります
>癌に効果を期待する???
幸い今の抗がん剤がきいているようですから
次の投与ができるよう体力を付ける為に
バランスのよい食事(食欲あるでしょうか?)をとったり
免疫力を高めることをしたり。。。
不用意な病気に罹らないよう注意するなどあると思います
ただし 何かサプリメントを???と考えているようであれば
主治医に相談はした方が良いです
さん
肺がんのステージⅣで4クールの抗がん剤治療を完遂され腫瘍が小さくなっていて,重い合併症もなくお元気にお父さまは
過ごされている,ということから治療はとてもうまくいっているものと考えます。
お母様が心配されるように化学療法中に感染,発熱,腎不全などにより状態を崩される方も報告によりますがおられます。
感染の危険がどのくらい高いかどうかは,毎回受診で採血をしていると思います。白血球などの免疫機能がどの程度落ちているのかご家族でも把握して,必要以上に日常生活を制約してストレスを高めないよう気を使うことも大事かと思います。
ご本人がマスクをしたり手洗いやうがいをすることで,免疫力が下がっていても人との接触制限はそれほど厳密にする必要はありません。
お父さまは体調?病状的には今が最良なのではないかと考えられます。病気であってもお父さまは今を生きておられます。お元気なうちにご家族と医師とで相談して,お父さまがしておきたいこと,会っておきたい人,いっておきたいことなどいろいろと楽しいイベントを優先して,少しご病気?治療の優先順位は下げてあげる時期なのかなと思います。ご家族が今をより楽しく親密にすごせるよう調整者になることが質問者の方には求められるのではないかと思います。