2011年5月17日火曜日

毎度お世話になります 今度 放射線治療を大学病院で受ける事になりました、過去に

さん

毎度お世話になります 今度 放射線治療を大学病院で受ける事になりました、過去に

放射線治療で失敗という事はあるのでしょうか?何人ぐらいの先生が係るのでしょうか?大勢のほうが安心ですので
体験者のかたがいましたら 教えてください. 愚問で申し訳ありません。心配過多男です、

さん
>過去に放射線治療で失敗という事はあるのでしょうか?
もし「がんがなおりきらなかった」、「がんが再発した」あるいは「放射線治療で少しでも障害が出た」というようなものまで失敗に含めるとすれば
何割もの放射線治療は「失敗」です
(ただし手術や抗癌剤治療でも同様に何割もが「失敗」ということになってしまいます)

放射線をあてる場所を誤ったとか、放射線の量を計算ミスなどで誤ったとか
いわゆる医療ミスのようなことだけが失敗ということであればかなりまれだとは思います
(ただし毎年のようにそのような報告はあります、けして「0」ではありません)

>何人ぐらいの先生が係るのでしょうか?
入院、もしくは外来の主治医の先生のほかに、大学病院であれば放射線治療を担当する常勤の先生がいるはずです
大学(病院)の規模などにもよりますが放射線治療担当の先生は少なければ数人しかいないこともあります、大きな大学(病院)では多ければ十数人いるところもあります
大学(病院)によっては放射線治療の先生ということではなく、がん治療の先生(たち)が担当することもあるかもしれません
医師の先生のほかに技師の先生や看護師さんなども含めるともっと多いと思います
ただし先生が多い病院では、だいたい患者さんも多いので、先生が多い病院だからあなたの治療を大勢の先生が担当してくれるというわけではありません
また大学病院では、先生のうち、まだ医師になって数年目、あるいは放射線治療をはじめて数年目という先生も多くおられますので、逆にベテランの先生が直接はみてくれないこともないこともあったりします(もちろん数年目の先生たちはベテランの先生の指導をうけつつ診療にあたるわけですが)
放射線治療関係の学会の専門の資格や認定をとられている先生はベテランといえるでしょうから、大学(病院)のホームページなどで医師の専門資格や認定が公開されているようなら、それを参考にされてもいいかと思います(ただこの先生はベテランだとわかって、この先生にぜひみてもらいたいと希望しても、やはりそのベテランの先生が直接にあなたを担当はしてくれないかもしれません)

少し不安をあおるようなかんじになってしまいましたが
(放射線)治療がうまくいくことを祈っております

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