小細胞肺がんを抗がん剤にて治療して(2クール終了)一定の効果が得られましたが、原発巣と思われる個所が全く消えません。このような事はあるのでしょうか?
私の父親(65歳)が、ステージ4の右肺の小細胞肺がん(骨に転移あり)で抗がん剤治療を行っております。現在2回目の抗がん剤が終了し、右肺の中の広範囲に広がっていた肺癌も綺麗になり、目にみえない状態になりました。しかし原発巣と思われる個所のみ大きくなっていました。医師は、何かしらの水?のような物が溜まっているのではないかということで、MRIにて検査したところ水のようなものではないとの事。そうなると、他の個所から転移した癌か、抗がん剤が効かない癌ということでしょうか?今後は内視鏡検査にてその箇所の細胞を取って調べるようですが、このように症状は知らなかったため、非常に気になります。同じような症状を経験された方、もしくはご存じの方おりましたら、ぜひ教えてください。
さん
ありえます。
抗がん剤治療は100%癌細胞を殺す治療とはなり得ていません。
取り除くことを考えると外科手術が一番効率的です。
癌細胞はほっとくと大きくなっていきます。
抗がん剤治療に関しては明らかに大きくならなければ、
転移巣が縮小しており、原発巣が大きくなっているくらいなら
効果ありと判断することがあります。
細胞の検査結果次第、癌細胞が検出されるかどうかですが、
異なる抗がん剤に変更して必ず効果が得られるとは限りませんので
主治医とよく相談されたらいかがでしょうか?
さん
抗癌剤の効果があったのではありません。小細胞が無事役目を終え撤退しただけです。本陣(原発巣)はなんのダメージもありません。戦略も作戦もない行き当たりばったりないくさをみているようです。