先日、健康診断で胸にしこりが見つかりました。
マンモグラフィーとエコーで検査したのですが、エコーには写っていてマンモグラフィーの画像には写っていません。
細胞診をしたところ、悪性の腫瘍(乳がん)との結果が出ました。
大きさは1.2センチで、エコーでははっきりとわかります。
それでも、マンモグラフィーに写らない乳がんもあるのでしょうか?
ちなみに自分で触ってみても、しこりは感じません。
細胞診の結果に間違いはないと思うのですが???。
さん
マンモは石灰化のような小さなものが得意でエコーはそれよりも大きなものを映し出すのが得意と言われています。ですからマンモとエコーと触診の検査が必要なのです。触診でわからない場合は癌のある位置や胸が豊かで乳房に脂肪が多い人は1センチ前後のサイズでは確認しにくいみたいです。更に細胞診の結果が出ていますのであとは医師の指示に従って治療するしかありません。充分温存も可能だと思うのでよく相談してみて下さい。
さん
エコーは簡便に出来る形態、内部構造が把握できる検査で、境界エコー、後方エコーを検索します。
若年者で乳腺組織の発達した乳腺の場合は、マンモよりも有効ですが脂肪が多ければエコーよりもマンモのほうが診断しやすいですよ。
腫瘍の大きさも関係があるかもしれませんね。
細胞診の結果は信用性は高いと思いますので、適切な治療をすれば、乳がんの治療は日々進歩してますので安心してください。
病期のⅠの場合は10年生存率が90%もありますよ。
色々不安はあると思いますが、専門医の治療を受ければそんなに悲観的に考えずに頑張ってください。
お大事になさってください。