すい臓がんについて質問させて頂きます。
先日50歳になる兄が、すい臓がんと診断されました。
今年の4月から急性すい炎で緊急入院してたらしいんですが、
退院後、自宅療養中に症状が酷くなり再入院となりました。
前の病院では、急性から慢性に変わったにかな?って話だったそうなんですが、
先日、病院を変え検査してもらったところ、すい臓に腫瘍が見付かりました。
良性か悪性かの詳しい検査は来週になるみたいなんですが、
自分でいろいろ調べてみても、なんか厄介な病気みたいらしく、
2年ほど前に叔母をすい臓がんで亡くしたばかりで???。
79歳になる母には内緒にはしてるんですが、叔母の時には大阪から名古屋まで母が何回も通い詰め、やれる治療は全てやってもらったそうなんです。
だからかも知れませんが、叔母が亡くなった時には不思議と涙が出なかったそうです。
ここで質問なんですが、
すい臓がんって手術できたとしても、生存率は低いのでしょうか?
どういった治療なんかが望ましいなんてのは人それぞれかも知れませんが、
考えられる治療方法ってどんなものがありますか?
長文になりましたが、宜しくお願いします。
さん
医療従事者です。
消化器は私の専門外ですが医療従事者(?)の余りの回答の幼稚さに呆れて
要点のみ説明します。
医療従事者がこのレベルですから後はご自身で調べられることをお勧めいたします。
まず前の病院の診断は?です。それは決して誤診ではなく検査不足であり、それは
検査技術が確立されていなかっただけでしょうね。
「急性膵炎」と「慢性膵炎」は全く違います。「慢性膵炎」は最初から「慢性膵炎」であり
「急性膵炎」が「慢性膵炎」に移行することは稀です。
「慢性膵炎」の患者さんが急激な症状を表すのは「慢性膵炎」の急性増悪と言って
「急性膵炎」の症状を呈するものです。この辺りが診断の?の部分です。
次に腫瘍の可能性ですが膵臓の腫瘍の多くが「膵臓がん」です。
エコーやMRI、腫瘍マーカーで「膵臓がん」の可能性が指摘されているのでしょう。
次に「膵臓がん」を前提としての病態ですが「がん」の発生場所(体部、尾部)により
症状の出方に違いがあります。
「がん」の発生場所によっては早い段階に黄疸症状が出て、いわゆる早期発見と言われます。
その場合には手術適応となり得ます。
手術はかなり大がかりとなりますし患者さんの体力に左右されます。手術を出来る病院も限られます。
膵臓は例えは悪いですが豆腐だと思ってください。
豆腐の一部を切り、それを縫合する…。かなりの技術が必要です。
術中に患部と言いますか腹部全体に放射線を当てるの(術中照射)が標準です。
元に戻りまして病院によっては最初から手術適応外として別の治療を勧める場合も多いものです。
次に手術適応外の場合ですが抗がん剤による治療が考えられます。
それは既に全身に転移している、あるいは転移することを前提としているからです。
最近は抗がん剤の種類も多くなりまして、ある程度の延命は可能ですし放射線による痛みの
軽減も可能となっています。
以上が「膵臓がん」のスタンダードで医学生でも知っている(知っておかねばならない)ことです。
それ以外の治療となりますと意見が分かれるところです。
患者さんがいわゆる代替治療(民間療法や科学的根拠が確立していない治療方法)をしたければ
それで良いと思います。
長文になりましたが、率直に言いまして「膵臓がん」の治癒は大変難しいことに違いは
ありません。手術適応の場合が少ないですし、無理な手術はかえって予後を
不良にします。
このことを知らせずに手術に踏み切るのは冒険だと思います。
ここは患者さんご自身で治療法を選択されるべきしょう。痛みを取ることも可能です。
西洋医学以外の全てを否定するわけではありませんが…。
再度になりますが「医療従事者」がこのレベルですから。
膵臓がんは非常に難しいものがあります。
さん
内容拝見いたしました。前回検査ではっきり癌と分からず今回診断されたと言うことであれば、大きさは小さいのだろうと想像されます。また、膵臓癌はなかなか症状が出にくいため(膵炎症状や黄疸など)、症状が出て見つかると手術も出来ないことが多いです。現在、転移していないのであれば手術による治療効果が十分に得られると考えられます。しかし、手術自体は結構大変な手術になります。膵臓はお腹の奥にあることと肝臓や十二指腸などの関連がありますので取り除くだけではなく、再建手術も同時に行われるためです。
もし、手術をしないのであれば治療としては、抗がん剤治療、放射線治療、もしくはその組み合わせになります。治療による予後をのばすことはまず出来ません。症状軽減させる程度と思って頂けると良いでしょう。最近では、免疫療法(ワクチン療法)が効果があると言われています。これは、場合によっては予後延長されることもあるようです。
心配であれば、他の病院に相談するのも良いでしょう。
さん
最近はすい臓がんでも手術をします。ただ、肝臓や骨への転移が無いあるいはほとんど無いというのが絶対条件です。そうは言ってもすい臓がんは治癒することが非常に稀な(難しい)がんのうちの一つで、通常はがんの発見と同時に骨などへの転移が見つかり、治療がほとんどできないということが多い病気です。がんの進行度合いによって治療法が全く異なりますので主治医に相談するのが一番よろしいと思います。
さん
膵臓は痛みを感じません?従って、末期になって発見されることが多いです?
私の叔母も発見されたときが、余命3箇月でした?
膵臓にはインスリンを作る細胞があります?
摘出すると1型糖尿病になります?
膵臓は消化液を分泌します?自分を消化する危険性があります?
さん
50歳ならまだ人生の折り返し地点ですね。癌だということはその人の生命力の強さを示しています。天然痘だったらとうに亡くなっています。心臓癌は無いのはご存じだと思います。おちついて考えれば、癌細胞が活動をはじめた理由がわかります。たとえばあなたの家に浄水器があったとします。そこへセールスマンが浄水器を売りに来たらどうしますか。いりませんというでしょう。浄水器が2台はいらないですからね。浄水器のあるところに浄水器はいりません。おなじ理由で心臓のあるところに癌細胞は必要はありません。ですから心臓癌はありません。ここまでわかればもう心配はいりません。あまりにもはっきりしすぎてますよね。明白すぎて簡単すぎて。こんなにわかりやすい病気ってほかにないんです。糖尿病はこんなに簡単じゃないです。治す方法はひとつです。ひとによって違いはありません。心臓って浄水器みたいなもんだから。やることはきまってます。