2013年6月27日木曜日

友達の女性がうつ病のようです。これからの仕事の事で悩んでいるようです。その...

さん

友達の女性がうつ病のようです。
これからの仕事の事で悩んでいるようです。
その子は独り暮らしです。
力になってあげたいのですが、実家に帰りしっかり休養し治療を受けたほうがいいような気がします…
仕事しながら治療をして良くなる事はありますか?
皆さんならどう思いますか?

さん
うつ病に最も必要なのは休養です。
あなたのおっしゃる通り、実家に帰って治療がそのお友達の方にとってベストだと思います。

私は学生時代にうつ病を発症したのですが、うつ病という自覚がなかった時(すでに心身はボロボロの状態)に無理をして症状が酷くなり、結局うつ病がかなり重度のものになり、本当に本当にしんどい日々を送る事になりました。眠れない、食欲はない、激しい倦怠感で体が動かない、果ては自己嫌悪で自傷行為。
症状には個人差があります。だけどうつ病は決して無理をさせてはいけない病気だというのは確かです。
ですから、お仕事をしている方であるならば、何はともあれ休職するなりして最も心も体も休まる環境に身を置く事が大切。
お仕事を休んでも、一人暮らしだと何かとしなくてはならない事、家事等がいろいろ多いですよね。うつ病で「~をしなくちゃいけない」という思いは心の重しになってさらに症状を酷くします。何よりうつ病だとそもそも全く出来なくなってしまう事もありますから…
それに一人だと何かと無理をしがちです。一人で無理させないためにも傍で支える存在は必要です。
今そのお友達が症状がどの程度なのかは分かりませんが、治療は早いにこした事はありません。
うつ病の治療には時間がかかります。見守るあなたも気を長く持って諦めないように、焦らないようにして下さい。
うつ病の治療には三つの「あ」、慌てず、焦らず、諦めないが重要です。
他の方も書かれていますがうつ病の患者に「がんばって」は禁句です。お友達にはぜひ「がんばならくていいよ」と言ってあげて下さい。そして「ゆっくりやっていこう」って。
休職を選択するのであれば医師に診断書を書いてもらいましょう。実家に戻って通院する病院を変える時は、最初にかかった医師に必ず病院を変える旨を伝えるように(紹介状等書いてもらえるはず。薬の履歴など自分で説明するよりきちんとした資料があった方が面倒が少なくなります)
休職中の病床手当ての他にも、精神科、心療内科への通院には『自立支援医療制度』という公的支援制度がありまして、それを申請して受理されますと診察代、薬の代金が医療保険を使って負担する金額のさらに10分の1になり金銭的負担がかなり軽くなります。私も(当時名称は違っていましたが)この制度を利用していました。申請はは医師にこの制度を利用したい旨を伝える事から。金銭的不安がそのお友達にあるようでしたら、この制度の事も教えてあげると良いかと思います。
もし休職による復職、もしくは退職による再就職に不安があって仕事を休む、辞める事に難色を示されているようなら、何より体が、健康が、一番大事だと、そう言ってあげて下さい。何をするのも健康あってこそ!健康は何にも変えがたいものですから。
そのお友達が一日も早く回復されますように。

さん
私は2年間うつ病を患いました。
私の経験からお話します。


まずは休職をする事が必要です。
私は無理して仕事を続け、状態が悪化しました。
自殺未遂を起こしたり、病気や薬のせいで頭がボーッとした状態になるので、
普段やらないようなミスもやってしまいました。
それで、更に自己嫌悪に陥る???といった悪い繰り返しでした。


今、友人の方に必要なのは「休息」だと思います。
休職して治療に専念し、ゆっくり過ごす事が必要です。
「頑張って」は禁句です。


休職しても「傷病手当金」の申請を、保険組合に申請すれば、
休職中も収入が得られますので、生活費の心配は無いかと思います。


今が大事な時期です。
今後悪化するか、悪化する前に快方に向かうか???。
しっかり友人の方を支えてあげて下さい。

「頑張れ」は禁句です。
友人の方は不安な状態でいらっしゃると思います。とてもナイーブです。
「絶対良くなる」と信じて、大きな気持ちで接してあげて下さい。

さん
もし仕事の悩みがメインだとすれば、休職するほうが
いいような気がしますが、それを判断し、診断書を出せるのは
医師だけです。

旦那の同僚で(男性です)、離婚と昇進がきっかけでうつを発症
した方を知っていますが、3ヶ月ほど休職して、実家が遠方だったために
親戚の家に身を寄せて静養し、その後実家近くに勤務移動できたので
転勤しました。

「軽度のうつ」ならば、時間短縮などで乗り切る方法もなくは
ないでしょうが、周囲が見て明らかに疲れているのであれば
休養優先になるような気はします。

友人として「いつでも相談に乗るからね」と言う気持ちを雰囲気として
発してもらえば、お友達も相談しやすいと思います。

早く落ち着かれるといいですね、お大事に。

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