2011年2月27日日曜日

浸潤性乳癌で手術をしました。

さん

浸潤性乳癌で手術をしました。

医師からはリンパにひとつ転移してたということで抗がん剤の治療をするように言われました。
病理検査の結果では「センチネルリンパ節に1つ転移してたもの郭清されたlevel iti Ⅰ+Ⅱ、Ⅲのリンパ節には転移はありませんでした。」とありました。

この結果はリンパに転移してると言うのでしょうか?

抗がん剤治療は本当に必要でしょうか?

乳癌治療をされた方、専門知識がある方のご意見をお聞きできたらと思います。

私自身は抗がん剤の使用は副作用、QOLの面から抵抗があります。

さん
乳がんの術後の治療は浸潤癌であればほぼ必ず必要です。そのほうが再発のリスクを下げることが明らかになっています。乳癌の悪性度、腫瘍の大きさ、リンパ節転移の数(0個か3個以下か4個以上か)、手術時の年齢(35歳以上、以下)、閉経前か後か、 ホルモン受容体の陽性度、HER-2遺伝子の発現度、などの細かい検討から推奨される標準的な治療法は決まってきます。それぞれの患者さんの希望を聞いたうえで何を選択するかは主治医の判断です。もし、悪性度がそれほど高くなく、あなたの年齢が35歳以上でホルモン治療に反応しやすい乳癌のタイプなら、ホルモン剤の組み合わせでもいいかもしれません。抗がん剤よりは副作用は軽いはずです。いずれにしろ2年から5年間は再発のリスクを少しでも下げるような治療をしておくのがいいと思います。もちろん、ほかに食事療法や免疫療法といった民間療法も合わせて行っても差し支えありません。ちなみに私は治療する側の立場です。

さん
私も浸潤性乳癌で乳房温存治療+センチネンタル節生検+液窩リンパ節郭清しました。
>この結果はリンパに転移してると言うのでしょうか?とありますが、センチネンタル節生検で転移が1個見つかったのでリンパに転移が認められたと言う事になります。その転移があったのでその先のリンパ節に癌が無いかを調べるために液窩リンパ節郭清をされた結果転移が無かったと解釈されます。インフォームドコンセント(化学療法同意書)に詳しく書かれていたかと思いますのでそちらをご自分で見てくださいね^^
私の考えは、どんなに浸潤癌より再発が少ないといわれている非浸潤癌の患者でさえ再発した話を耳にします。乳がんと言わずどんな癌でも100%手術したから大丈夫。化学治療したからといって100%再発はしないと言う保証はありません。しかしながら、私は子供が2人います。私のがん細胞などから沢山の選択肢の中で私の体に合う←(ミクロで見えないがん細胞を殺すため)統計的な部分も含めて、先生より提案された治療をしなかったら後で後悔すると感じました。私は、何が何でも子供を残して死ぬことは出来ないと感じ100%再発しないとの保障はありませんが辛い治療を受けましたし仕事もきちんと行きましたよ^^でも、それが出来たのは 家族の支えもあり、仕事の上司が私の治療に対して大変理解をしてくれたのもありEC療法+放射線治療+パクリタキセルの治療をしました^^私は、この病気を通して自分の体は自分の物と若いときはそう思っていました。しかしながら、子供や家族が心配しながら自分流の治療選択は出来ないと思ったのは自分の体であってもそうじゃない。皆とこれからも支えあいながらこの治療をしているから安心だと思えたので例え、辛い治療であっても、脱毛しても今は良かったと思います^^長くなりましたが、抗がん剤治療の際に漢方薬を毎3食前に飲んでいましたよ^^抗がん剤の治療による白血球の減少はかなり防げましたよ^^質問者さんは、どの変まで治療をされるのか分かりませんが乳がんは手術が成功といっても短くても気があと5年は抜けませんよね(*^^*)手術して、早ければ早いほど化学療法をすると治療効力があると聞いています。再発してしまうと、抗がん剤の効力は期待出来ないそうです。再発してからの抗がん剤は、延命治療になります。お互い、気が抜けない年月がこの先待ち構えていますが頑張りましょう~~~(^^)

さん
正しい治療をしていなければ、転移を食い止められる理由がありません。また癌細胞の生成過程を考えれば現状の検査技術では発見することなど無理な話です。またいちいち参考文献をあげるのは冗長なので、やめますが、2009年6月現在効果が確認されている抗癌剤はありません。癌細胞をたたくのではなくなぜ癌細胞が活動するのかその理由を考え、活動する理由を解除しなければ、何度でも再発します。

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