2015年9月13日日曜日

入院中の高齢の父の付添をして欲しいと病院に言われ困っています。

さん

入院中の高齢の父の付添をして欲しいと病院に言われ困っています。

入院中の72歳の父ですが、せん妄がひどくなり、病院から家族の付添を求められています。
点滴を勝手に抜いたりするようになると危険ですし、付き添ってやりたいのですが、娘の私は兄弟もなく、仕事と子育てをしながら母の在宅介護をしています。私自身も体調を崩し、通院中で、主人は単身赴任中です。
介護と医療は別のようで、地域支援包括センターでは相談にのってもらえませんでした。
どのような解決策が考えられるでしょうか。
お知恵をお貸しいただければと思います!

さん
基本的には付き添わなくていいのです。
病院によっては、医院側が努力をして完全看護をしています。

私も舅が入院した時に、付き添いを求められた時は
面食らいました。3ヶ月ほど、夫は実家で生活し
父親の果樹園の手入れ、自分の仕事、看護で
へとへとでした。舅が入院し姑だけの看護で、一息つけるかと思いきや、
もっと大変な事態になったのです。
すぐに、付き添いにとは行けず近くの兄弟だけでも頼もうと動いている間も
病院から、やんやの催促の電話、呼び出しで、気が変になりそうでした。
私は半年前から膝が悪く、3階からの外出は厳しく、
2ヶ月後に入院手術予定のため、糖尿のコントロール入院も控えており
何もかも一度に重なり、苦しかったですね。
夫に倒れられたらもっと悲惨ですから、みんなで力を合わせ
頑張りぬきましたね。肺がんの末期でしたが89歳なので
痛い思いはさせずにと願い出たら、退院するように言われ、
受け入れ先を探すのが、また困難でした。
点滴で命を繋いでいるのに、追い出すのですよ。
厄介だった痴呆が幸をなして施設に入所出来、
結果、夫婦で入所しました。いや~たいへんでした。
病院では、付き添えない時は詰め所内や、横の観察室で
車椅子に座ったままだったり、ベットに縛られていたりと
かわいそうでした。その姿を見たら、今まで家族の為に
働き続けたのだから、ちゃんと看護しないと、と思いました。
大変ですが、順送りと思えば、感謝とお礼の気持ちに変わります。
そして、自分の番になったとき、周りが嫌がらないような人に成らねばと強く思いました。

そうですね、介護になればセンターは親切に対応してくれますね。
施設に入れば医療行為が受けられませんので、舅は願ったり叶ったりでしたが、
死ぬのを待つだけでした。点滴は受けられないからです。
施設に入ってもお金は掛かりますし、
無理なら付き添いを雇うしかないでしょう。
大変ですが、乗り切ってください。お大事に。

さん
私の亡母が脳内出血で入院後、
「完全看護」で「付き添いお断り」のその「総合病院」から、
「老人性痴呆症」を理由として「特例での付き添いを認める」特約を背景に、
「付き添ってください」と病院側から求められ、100日ほど、私夜間パイプベットで母に付き添いました。
昼間は、長姉の夫のごく優しい人、長姉に変わり付き添ってくれました。

金銭的に余裕があるなら、元看護師や介護士などの「付き添い婦」を頼むことも可能です。
これについては、入院先病院の「ケースワーカー」にご相談なさると良いかと…
そりゃ、それなりの金は掛かりますが…

今日、清水ゆっこちゃんの自殺、報道されとりましたなぁ…
悲しいですぞ…私も亡母介護中、なんで俺がこんな割喰わなきゃなゆらんのか!
と慟哭したこと何度もありました。

だけど「四十の恥かきっ子、甚六息子」の私、
惚けた「母の介護で一生棒に振った」けど、
結局のところ、公的支援含め、出来る範囲でやるしかない!

泣きそうになってきちまいました、親は親なんですぞ!
オジンより。

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