今妊娠五ヶ月です。
昨日胸にしこりを感じ気になって仕方なかったので今日乳腺外科で見ていただきました。 問診表に妊娠中と書いたことに安心してお腹も出てきているので、先生も看護士の方もわかっているものと思い込み、先生の言われるままに細胞検査と超音波とマンモグラフィを受けました。
終わってから母にマンモグラフィは妊娠中はだめと聞き、急に焦り、ネットなどで調べても妊娠中はだめと書いてあるので、今正直パニックです。どうして先生に妊娠を直接告げなかったのか、マンモグラフィを受ける際に疑問を感じなかったのか、後悔ばかりで涙ばっかり出てきます。もしお腹の子に何かあったら．．と思うと何も手につきません。明日病院に直接電話で聞いてみるつもりですが、胎児にはどのくらいの確立でどのような影響が出るのでしょうか。
さん
実は、妊娠中の乳がんも少ないですが、ありますのでお子さんのためにも早く検査を受けられて良かったと思ってください。
妊娠中の放射線検査は確かに避けるようにとするのが一般的です。しかし、撮る場所と時期にもよります。
胎児が放射線による影響を受けるのは妊娠初期で、それも胎児に直接放射線が照射されるような検査（腹部のＣＴや透視など）をしたときに限られます。影響が出る放射線の量も普段検査で使われているものの数十倍です。
今回の場合は、マンモグラフィですので、乳房にしかＸ線があたっていません。つまり、胎児には直接影響を及ぼしていません。
また、マンモグラフィで浴びる放射線の量も１～２ｍＧｙ（ミリグレイ）で、胎児に影響が出る線量というのは、腹部に100～200ｍＧｙの放射線が照射されたときです。
量から考えても問題ないことがお分かり頂けたでしょうか。
また、乳腺にも何事もなく、無事に元気な赤ちゃんを出産されることをお祈りいたします。
さん
ご心配でしょう。しかし、マンモグラフィで被ばくする量は極めて微量で、しかも5カ月であれば放射線に対して敏感な時期も過ぎていますのでお子さんへの影響はまず心配する必要はないと思いますよ。元気なお子さんを産んでくださいね。