獣医さんに質問させて頂きます。うちの実家で11歳になるシーズーの♀についてです。去勢はしてません。 今年2月末に肥満細胞腫にかかり摘出手術をして腫瘍を調べたところ悪性の??????Ⅲと分かりました。手術から1ヶ月がたったころ二日間ぐらいで摘出してないほうの乳(右下っ腹)がソフトボールのように腫れ上がり赤黒くなってしまい都合をつけて昨日病院へ行ってきました。再発と尿結石と胃潰瘍と診断されました。肺まで転移していないので逆に長引くといわれました。獣医さんがあっさりしてる方で手の施しようがないらしく安楽死をすすめられました。ショックで涙が出そうになりました。大きくなった腫瘍が爆発して手術前の状態(六センチぐらいの腫瘍が破れて皮膚を突き出して血が出ていた)より見るに見かねる状態になると言われました。昨日は注射をしてもらい今日の朝から薬を飲ませました。一日一日が過ぎてくごとに衰弱するより本人は食欲もでてきて立ち上がれるようになり三日ぶり家族が外出の際に吠えられるようにまでなりました。大きくなった腫瘍が赤黒くなり水ぶくれみたいなのが数ヵ所できてきました。水ぶくれは破れてはいませんが動くようになり破れかねないのですがもし破れてしまった場合どのようなことが予想されますか?また消毒してステロイド剤などを塗ってあげれば塗らないよりはいいですか?
さん
状態があまりわかりませんが、正直に言えば「動物病院を変えるべき」だと思います。
それも評判の良い、腫瘍を得意としているような動物病院へ。
今、通っていらっしゃる動物病院は残念ながら、sawako_0112さんの望んでいる治療方法や、診断を行っていないものと思われます。
再発した..という反対側の腫瘍は見た目だけで判断?それとも、きちんと腫瘍そのものに注射の針のようものを刺し、細胞診断を行っていましたか?見ただけではわかりません。
また、グレードⅢの肥満細胞腫とのことですが、腫瘍を摘出してから何らかの治療は行っていなかったのですか?抗がん治療や放射線治療などの提示はなかったのですか?それともあったけど、拒否した?
治療の提示はあったけど拒否したのであれば、今の状況で安楽死を勧められた..というのは仕方ないといえますが、なかったのであれば不適切といえますので動物病院を変えるべきだと思います。
もしそれだけ大きい肥満細胞腫であれば中にショック症状を引き起こす「ヒスタミン」という細胞がたくさん入っていますから、その名の通り、「腫れ物に触るように」その腫瘍を触ったり、はじいたりして刺激しては決していけません。下手をすると腫瘍を刺激することにより、ヒスタミンは放出され、ショック症状を引き起こし、突然死亡する可能性があります。
投薬に対し反応さえしてくれれば、CCNUやグリベック(非常に高価)は、状態を安定させて生存期間を長くしてくれる感じがしています。
肥満細胞腫について~ある飼い主のまとめ~少し前のものになりますが...
http://www5a.biglobe.ne.jp/~wantail/gan/gan05.html