2014年6月22日日曜日

時代劇では怪我の治療等で麻酔をしておらず我慢しているようですが、全身麻酔、局...

さん

時代劇では怪我の治療等で麻酔をしておらず我慢しているようですが、全身麻酔、局部麻酔はいつ頃から出来るようになりましたか?

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インカなどの古代文明の麻薬を使用した手術を除外にすると、日本に於ける(というか、世界に於ける)医療として実証的に行われた全身麻酔の草分けは、江戸時代の医者華岡青洲が天保6年(1835年)10月に行った、乳がん手術です。華岡青洲は、家族の協力を得て臨床実験(早い話が、人体実験)を行い、全身麻酔手術の手法を確立したとされています。その辺りの事情を小説にまとめた「華岡青洲の妻」という、有吉佐和子さんの著書があります。

さん
日本では江戸時代に華岡青洲という人が全身麻酔のくすりを発明しました。
外国ではたしかアメリカの歯医者さんが麻酔のガスを始めたと思います。

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