子宮頸がんの進行度について
昨年12月に自治体で受けた子宮ガン検診の結果が要精密検査になり、
その後再度細胞診?組織診を受けたところ、
結果は「クラスⅢa」で3ヶ月の経過観察になりました。
そしてその3ヶ月が過ぎて先日再度検査に行ったところ、
細胞診の結果が「クラスⅢb」と進行してしまいました。
今、組織診の結果待ちなのですが、
思い起こして見ると2年以上前から気がつくと性交のあとに出血がありました。
それは単に生理後だったりしたこともあったりして、
そのせいだと見過ごしてきたのですが、
さすがに昨年あたりから心配になって子宮頸がんの検査を受けたところ上記のような結果でした。
2年以上前から不正出血があったということは、
実はもっと進行している可能性もあるということなのでしょうか?
組織診の結果が出るまで不安な気持ちでいっぱいになっています。
同じような経験のある方がいましたら参考までにお話を聞かせていただければと思います。
よろしくお願いします。
さん
クラスIIIbということですと、高度異形成で、組織診断も同様の結果ですと通常は円錐切除術が施行されます。ご心配の点は確かに完全には否定できません(細胞診はブラシで擦ったりして取れてきたものだけを診ているためです)。ただ、子宮頸部の細胞診については正診率の高い検査ですので、癌だとしても早期であると思います(これらは連続した病態と考えられています)。逆に組織では軽度?中等度異形成の診断で帰ってくることもあります。その場合は細胞診でフォローアップ、ということになるかと思いますが、主治医によく説明を聞いてみてください。不正出血は膣炎?頸管炎でも起こりますし、なんとも言えません。
さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E7%99%8C
をごらんになって下さい。
>「クラスⅢa」で3ヶ月の経過観察
>「クラスⅢb」と進行
この段階は、上記サイトの「細胞診」に有るように異常細胞を判定するクラスです。
「クラスⅢb」までは、高度異形成といって、がん細胞へ変化する可能性が高い細胞という意味で、子宮頸がんではありません。
前がん段階と言う事です。
がんの分類の FIGO分類と似ていますね。
ご心配とは思いますが、この段階で治療を受けられれば、大丈夫ですよ。
お大事に。