日本人の食の欧米化により、以前死因のトップだった脳血管疾患より
ガンがトップになり増えています。
ということは、肉食はガンを誘発するという証明ですか?
逆を返すと、脳血管疾患をある程度抑止する働きもあるということ?
野菜と穀類ばかりの旧日本的食事より、肉を多めに摂ったほうが血管が丈夫になる?
「どんな食事でもバランス良く」という結論にはなるのですが???
さん
昔の日本の食事では「コレスレロール過小」では
あるようです
食事の欧米化によってコレステロール摂取量は飛躍的に
のびましたが、食物繊維を初め「昔ながらの日本食」の
摂取量が減ったのは大腸ガンや心筋梗塞、動脈硬化に
対して促進効果があったのは統計的に明らかです
ということで
肉類は「多くても(動脈硬化)少なくても(組織がもろくなる)
血管には良くない」でしょう
やはり「ほどほど」がいいのです
あと
肉類によって大腸がんが増えた背景には
日本人は腸が11センチほど長いことも要因の一つと考えられて
います
「その他のガン」については
大気汚染やアスベストなどの環境要因(肺癌など)や
遺伝的な要因(乳がんなど)
細菌感染によるガン(子宮ガンなど)
その他いろいろありますので
全て「食事に原因を求める」わけにもいかないでしょう
まぁ
とりあえず「バランスの良い食生活」が健康の基本であること
には間違いありませんが…