2010年11月22日月曜日

日本人の食の欧米化により、以前死因のトップだった脳血管疾患よりガンがトップに...

さん

日本人の食の欧米化により、以前死因のトップだった脳血管疾患より
ガンがトップになり増えています。
ということは、肉食はガンを誘発するという証明ですか?

逆を返すと、脳血管疾患をある程度抑止する働きもあるということ?
野菜と穀類ばかりの旧日本的食事より、肉を多めに摂ったほうが血管が丈夫になる?

「どんな食事でもバランス良く」という結論にはなるのですが???

さん
昔の日本の食事では「コレスレロール過小」では
あるようです

食事の欧米化によってコレステロール摂取量は飛躍的に
のびましたが、食物繊維を初め「昔ながらの日本食」の
摂取量が減ったのは大腸ガンや心筋梗塞、動脈硬化に
対して促進効果があったのは統計的に明らかです

ということで
肉類は「多くても(動脈硬化)少なくても(組織がもろくなる)
血管には良くない」でしょう
やはり「ほどほど」がいいのです

あと
肉類によって大腸がんが増えた背景には
日本人は腸が11センチほど長いことも要因の一つと考えられて
います
「その他のガン」については
大気汚染やアスベストなどの環境要因(肺癌など)や
遺伝的な要因(乳がんなど)
細菌感染によるガン(子宮ガンなど)
その他いろいろありますので
全て「食事に原因を求める」わけにもいかないでしょう

まぁ
とりあえず「バランスの良い食生活」が健康の基本であること
には間違いありませんが…

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