父(69才)が肺がんと診断されました。再検査は1ヵ月後とのことです。こんなにのんびりしてて良いのでしょうか?
69歳の父が2年前に大腸がんを切除して、今年1月に抗がんの薬がおわりました。今月の定期検査でCT検査により肺がんであることがわかりました。まだ小さいとの事だと言う説明らしく、1ヵ月後に再度検査して転移性のものか経過を見るとのことです。
???などで「肺がん」について調べると、肺がんは死亡率が高く、また転移は体中何処にでも転移しやすい等と書いてあります。
1ヶ月も様子を見るなんてなんかのんびりしていてとても不安です。これは普通の流れなのでしょうか?それとも、別の病院で再度見てもらった方がよいのでしょうか?わかる方、回答お願い致します。
さん
私なら同様に様子を見るかもしれません。
なぜなら
1,今年の1月まで抗がん剤治療を行うような大腸がんに罹患した既往がある
2,腫瘍そのものが小さい
からです。
確かにCTを見ないと何とも言えませんが、
この場合問題になるのは「転移」か「原発」か?です。
この2つはある程度の大きさであればCTだけでも比較的容易に判断が付きます。
ただ治療方針が全く違うので、その鑑別には注意を要します。
小さいというのがどの程度かは分かりませんが、
1cm程度であるならばその区別は難しいことも多いです。
またその程度であれば1ヶ月という時間はあまり問題ではありません。
仮に「転移」だと決めつけて腫瘍を切除したとします。
本当に転移であった場合、直ぐに別の所に出る可能性もあります。
こうなると何のために手術したのか分からなくなります。
少し時間をおいて多発してくる様子はないかどうかを見極めます。
また転移だということで手術しても本当は原発性肺癌であったら手術はやり直しの可能性があります。
また原発性肺癌で、小さくて淡い影のものならば経過観察することはよくあることです。
論文では淡い影の肺がんを5年以上経過観察してから大きくなり出したので手術したという報告を見たことがあります。
その時点で発見から5年以上生存したことになりますが??。
いずれにせよCTでの性状(形、大きさ、部位、周りの様子など)によりますが、
大きさの変化を経時的に評価する方法も受け入れられる方法だと思います。
どうしても早期の治療を望まれるのであれば、上記のような可能性を十分考慮された上で受けられるといいかと思います。
さん
少なくとも,腫瘍マーカー(CEA?SCC?NSEなど),喀痰細胞診の検査は,やる必要がありますね。できれば,気管支鏡。違法銀行スルガと闘う被害者の会VAIBSの回答でした。