2010年6月23日水曜日

母が肝ガンで困っています。

さん

母が肝ガンで困っています。

母(80歳)が肝ガンで困っています。C型での肝硬変(ランクB腹水あり)で原発性の肝ガンを発症しました。場所は肝臓の後(背中側)で大きさが約2.5cmとのことです。現在入院している病院にて当初は様々な治療法が説明されました。
1回目の説明では①外科的手術 ②ラジオ波 ③TAE ④TAI ⑤抗がん剤の内服 とありました。その中で手術以外は可能性があると説明され、次回のカンファレンスに掛けてみますとのことでした。
2回目の説明で②は病院の規定で腹水があるので出来ない。 ③④も現在の状態ではできないと説明されました。そこで⑥腹空鏡を使ってのラジオ波 ⑦PEITが提案され、またカンファレンスに掛けてみますとのことでした。
3回目の説明では⑥は腹部からの開腹なので全身状態に不安があり、できない。⑦は息を止めることができないのでできない。結局⑤の内服か緩和ケアのみと言われました。
全体的に思うのはまず治療方法を主治医が小出しにしているかPtの状態を把握できていないような気がしました。なぜなら検査は1回目以降行っておらず、同じなので1回目で可能性は示すことができると思いました。ですからその場での返事は避け、セカンドオピニオンを希望しました。この一連の流れをお読みいただいて、ご意見宜しくお願いいたします。

さん
お母さんの病状は心配ですね。

肝臓の予備能力に応じてと全身状態で治療方針が決まると思いますよ。

肝硬変の重症度Bで癌が単発で5cm以下の場合は局所か外科治療ですが、お母さんの場合は肝臓の予備能力と全身状態と高齢などを考えた場合は治療し肝不全を起こしたり、癌を逆に進行させてしまい、命を縮める可能性がありますので慎重に考えるべきかと思いますよ。

担当医は決して小出しにすることはないかと思いますよ、お母さんの治療に高いリスクがあり慎重になってることだと思います。

緩和ケア療法も選択の一つかと思いますよ。

家族にしてみれば、治療をしないことは複雑な気持ちでしょうが、治療によって負担を掛ける場合もあるのでセカンドオピニオンで
治療選択するのも方法のひとつですね。

お母さんにとって最適な方法を選択してください。

お大事になさってください。

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