豆乳が好きでよく飲んでいます。
大豆製品が好きで、納豆もお味噌もよく食べるのですが、
大豆のとりすぎもやはり身体にはよくないですか?
さん
個人差もありますが、適度に食べる分には健康にプラスに働くケースが多いです。
しかし大豆製品に限らず、どんな飲料?食材でも同じものを過食すると、健康にはマイナスに働きます。
たとえ水でさえも過剰に飲むと、水中毒で死亡します。
(溺れるなどではなく、水を飲むイベントで水中毒の死亡事故が実際に起きています)
大豆イソフラボンサプリメントだけでなく、大豆製品の過食によって
両側女性化乳房、勃起障害を併発した男性や、
子宮ポリープ、重症月経困難症、不正出血や続発性不妊になった女性が確認されています。
こちらは政府関係のサイトですの大豆に関するページです
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail84.html
医学的調査に基づいた研究内容について、結果だけでなく信頼性なども掲載されているので参考にしてください。
国民の健康を考える政府はこのような見解です。
農林水産省 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
http://www.maff.go.jp/syohi_anzen/isoflavon_qa.html
天然由来の食品成分はいくら食べても大丈夫、という考え方は正しくありません。
なお、食事バランスガイドでは、大豆及び大豆製品を使った料理は「主菜」として、肉料理、魚料理、卵料理と合わせて1日に3皿程度とされています。
内閣府食品安全委員会事務局 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html
日常の食生活では、大豆イソフラボンの含有量ではなく、各栄養素のバランスに配慮して下さい。
平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定?公表した「食事バランスガイド」等を参考に、 ひとつの食品?成分に偏ることなく、バランスの良い食生活を心がけていただきたいと思います
その他、イタリアにおいては、2002年7月、植物エストロゲン、大豆イソフラボンを補完した食品による一日摂取量を80㎎/日を超えないようにとの勧告がだされており、
イスラエルにおいては、幼児における大豆食品の消費が制限されること、及び乳児については摂取させないことが推奨されたとの情報があります。
また、こういう弊害が出る可能性もあります。
大豆製品の食べ過ぎ、精子の数を減らす可能性 米調査
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080726/bdy0807261312002-n1.htm
国立がんセンター 18年間の調査でイソフラボン摂取とすい臓ガン罹患率の関連を示唆
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/95/isoflavone_hepatocellular.html
ガン患者?元患者に警告! 大豆食品消費で腫瘍が肥大
http://news.jams.tv/jlog/view/id-2041