薬の異常投与について教えてください。
父が2度目の肝臓がん。
それまでに内科で12種類、泌尿器科で5種類もの投薬。
泌尿器科の医師は他での処方を確認していません。
がんの要因になっているのではないでしょうか?
肝臓がんに関しては、8年ほど前に7ミリ大2個をエタノールで治療しました。
その数年前には前立腺がんを手術しています。
そして、今回φ3cmのがんが肝臓の動脈に張り付いて出来ているそうです。
父は再発を危惧し最善の処置を医療に求めてきたと思います。
その結果が内科で12種類もの投薬になってしまったようです。
私が処方箋を見ても内容ははっきりわかりませんが、心筋梗塞や脳梗塞予防のワ-ファリン、
など、体質として尿酸値、血糖、コレステロ-ルなどが高めのためそれらへの対処だと思います。
そして、処方の中に副作用への対処と思われる睡眠薬やメチコバ-ル(手足のしびれ)、鉄剤(貧血)があります。
さらに、最近では別に泌尿器科に通い利尿のための処方を受けています。(リンパの流れが滞り足がパンパンになったようです。)
その際、医師は他での投薬を確認していないようです。
医学とは、原因を追求せずに結果をもぐらたたきのようにたたいていくだけなのでしょうか?
そうやって、国家予算の医療費負担を増やし半病人を増やすのが医療を目指してきた方々の夢の先なのでしょうか?
もちろん、父も食生活を意識し砂糖や塩を変え、良くないものは取らない努力が必要です。
がんに至った原因を本人が認識 改善しない限り、完治したところでまた元に戻るでしょうから???
それからもうひとつ不思議に思ったのは、市立病院で半年ごとにレントゲンやCTでの確認をするところを4ヶ月ごとに頼んでしてもらっていたようですが、(それらの被爆もがんの原因と思っていますが???)
10月の検査で異常なかったのに、2月の検査でφ3cmになっていたようで、見落としも疑っています。
φ3cmもの大きさになるまでには画像だけでなく、血液検査の肝機能にも異常があったのではないでしょうか????
とりあえず、今回はカテ-テルで肝臓の動脈を止める処置をする予定です。(同時に局部に抗がん剤を使う????とか)
但し、前述のように、本人が原因を考え改善しない限りまた戻ります。
その辺りを父に認識させ薬の量を減らす努力を促したいのですがご意見をいただけないでしょうか?
さん
質問者様は、肝臓がんや前立腺がんについて根本的なところで、誤解をなさっているようです。
>肝臓がんに関しては、8年ほど前に7ミリ大2個をエタノールで治療しました。
>その数年前には前立腺がんを手術しています。
この2つの治療でがん細胞が「0」になったとお考えのようですが、現実は前立腺がんは目に見える部分を、肝臓がんもある程度大きながんを治療したに過ぎません。
小さながん細胞は、血液やリンパに乗って全身に運ばれていることが予想され、肺や骨などいつどこに転移、或いは同じ部位に再発してもおかしくありません。
8年間、肝臓がんの再発がなかったのでしたら、それはとても有効な治療をなさったと考えられます。
>10月の検査で異常なかったのに、2月の検査でφ3cmになっていたようで、見落としも疑っています。
>φ3cmもの大きさになるまでには画像だけでなく、血液検査の肝機能にも異常があったのではないでしょうか????
2月の検査は予定されていた検査であったかもしれませんが、血液検査で腫瘍マーカーが上がって、それで検査されたのかもしれません。
見落としではなく、φ3cmになって発見されたのだと思います。
>それらの被爆もがんの原因と思っていますが???
被ばくが原因とは思いませんが、もし高線量の放射線が原因とすれば、それは新たながんです。
しかし、お父様の場合は、あくまでも再発です。
>その辺りを父に認識させ薬の量を減らす努力を促したい
薬の内容が全て解ったわけではありませんが、少なくとも薬が原因のがんの再発ではありません。
ワーファリン、メチコバールも原因にはなりません。
しかし、数を減らしたいというご希望でしたら、ワーファリンを急に中止するのは危険ですが、メチコバールなどは中止も可能かもしれません。
しびれの症状と効果によって判断できると思います。
一度、質問者様が医師や薬剤師に病状、服薬の目的の説明を受けて、お父様に最良な治療を勧められてはいかがでしょうか?
お大事に。
さん
お尋ねの事項がたくさんありますので、全てにはお答えしかねますが、まず投薬が癌の原因となっている可能性は低いと思います。
また検査に伴う被曝も少量ですので、発癌の原因とはなりえません。
一般に肝癌は肝硬変を経由して発生しますが、この肝硬変の原因としてもっとも多いのは肝炎ウイルス(C型肝炎またはB型肝炎ウイルス)です。
次に多いのは脂肪肝やアルコール性肝炎から肝硬変になり、発癌するものです。
お父様が上記の疾患をお持ちであれば、これらが肝癌の原因と思います。
また薬剤は基本的に症状に応じて1種ずつ増えていくため、肝疾患の方では10種前後の投薬となることも珍しくありません。
ただし他科での薬剤を把握せず処方するのは問題(同一薬剤が過剰投与となったり、飲み合わせで副作用が出ます)ですので、必ずお薬手帳を持参し、現在内服している薬を把握してもらってください。
お大事に???