母が胃の全摘手術を受けました。
他への転移は今のところないとのことで術後の経過もまずまずで四日が過ぎたのですが
検査した結果、
食道と腸をつないで縫合した一部分から漏れがあることが判明し…一ヶ月絶食になってしまいました。
自然にくっつくので再度切って開くことはありませんとの説明を受け先生は謝罪されたのですが…本人も家族も相当ショックを受けていて不安です。
本当に大丈夫なのでしょうか…
母は切った傷口以外に背中まで痛いと言い出し、眠れないようです
さん
縫合が甘かった可能性はありますけど、通常起こりうる術後症の一例です。
怖いのは漏れた体液や傷口からの雑菌によって起こりうる感染症や、腹膜炎などですけど、これは医師の術後管理ということですので任せるしかありません。
ドレーンの設置などは当然、行っていると思いますし、術後2日程度は痛みで眠れないことはままあります。
私は医師ではありませんが、きちんと家族に説明し謝罪するというのは、実は結構珍しい(少なくとも私の周りではという意味ですが???)と思います。
誠意をもって説明されたのでしょうから、少なくとも人柄については信頼できると思いますのでお任せするのが良いと思いますよ。
また、お母さんが訴えられた症状(痛み、不快感)などについてはきちんと医師に伝えておかなければいけません。
年齢によっては医師に伝えるのを遠慮される方もいらっしゃいますので「母は~と言っているのですが、お聞き頂いていますか?。」など確認程度に伝えることになりますが???。
補足後
遅くなりました。
ドレーンとは術創(手術の傷口)などから内部に溜まった血液や消化液などを体外へ排出するためのチューブのことです。
おそらくお母様にも3本くらいは入っているのではないでしょうか?。
高カロリー輸液の点滴により血糖値が上がるのはどうしようもない話しで通常は胃や腸で調整しながら消化吸収するものを直接血液へ入れているわけですので???。
まあ、通常は点滴を中止すれば血糖値は落ち着くことが多いです。期間が長くなった場合は少し心配ですが???。
この反応が何故起こるかといえば点滴は長時間かけて行うものですので、その間血糖値はずっと高いままです。
これが長期間続くと膵臓がこの血糖が普通だと考えてしまい、インシュリンの分泌がおかしくなってしまいます。
更に長期化すれば糖尿病化する可能性が高くなりますが、このあたりは個別の体質や現在の状態にもよりますので主治医の先生に確認されたほうが良いでしょう。
心配されるようなことばかり申し上げて申し訳ないんですけど、今後、食事ができるようになってもダンピング症状(胃が無く直接栄養を吸収する腸へ食物が入ることによる血糖値などの急変)などにもご注意ください。
http://www.cool-family.com/i/danping.html
胃がんについては下記のURLが詳しいですのでパソコンをお持ちなら、ご一読をお勧めします。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html
http://www.gsic.jp/index.html
その他で役立ちそうなサイトは下記になります。どうぞお大事に。
http://tumor-marker.com/
http://www.kenko-msnet.jp/gannobyouin.html