2013年10月28日月曜日

親族が医者から肝臓に腫瘍があると言われたのですが、ずばり、がんだということで...

さん

親族が医者から肝臓に腫瘍があると言われたのですが、ずばり、がんだということでしょうか?

アルコール飲みすぎでおうだんがあるそうです。手術が必要だと聞きました。

さん
こんばんは。消化器外科医です。
黄疸が既に出ている、とうことは、場合によっては、肝臓がんの中期から末期の可能性がありますね。
肝ガンで、肝硬変からガンへ進行した場合の代表的な症状は、この「黄疸」なのです。
詳しくは、様々な検査を既になさっているかと思いますが、それらの検査結果数値の説明を受けられましたか?
少しでも不安があったり、疑念があったりしたら、セカンドピニオンを受けられるのが良いですね。

さん
多分そうでしょうね。黄疸があるということは末期ですね。

死ぬのを恐れるよりも、好きなことをして死んだほうが良いです!

さん
どこまで検査をしたのかわかりませんが、
癌の可能性は高いかもしれません。
でも肝臓に出来る腫瘍で 血管腫、脂肪腫などは良性ですので、
腫瘍だからと言って全て癌だというわけではありませんよ。
血管腫などは肝臓の良性腫瘍の中で最も頻度が高いみたいです。
ご心配かも知れませんが、病理の結果が出ないとはっきりはわからないですよ。

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