73歳の父胃がんで手術後抗がん剤の治療中、本人に告知済です。一緒に「おくりびと」を観るのは辛いと思いますか?闘病を前向きに~という気持ちと、死は誰にでも訪れる?怖くない~という気持ち両方持てるでしょうか
さん
お父さんは映画大好きの方ですか?
私は映画鑑賞大好きです。
今、話題になっている映画「おくりびと」なんだけど
一緒にどうですかと本人に聞いてみたらいかがでしょう?
私だったら聞いてみます。よい思い出になると考えます。
お父様の性格も考慮してください。
さん
私の父は、ガンではなかったですが、敗血症から多臓器不全を起こし、
今年2/7に亡くなりました。
年初から人工呼吸器につながれ、1月下旬頃までは何とか手振りで意思疎通できてましたが、徐々に衰弱していきました。私は、毎日病院へ行き、最後の2週間は病室に簡易ベッドを設置してもらい、そこから職場に通っていました。父の為でもあり、
自分が後悔しない為でもありました。全力を尽くし、側にいましたが、最後はあっという間に訪れました。まだ、信じられません。
余命3カ月とは言え、「急変」は起きること、「偶然は重なる」ことを肝に銘じて、お父様と残りの大切な時間をお過ごしください。
父は、死が訪れるまで、ずっと気付くと涙を流しておりました。自分では最期が近いことが分かるんだと思います。最期は本人の生きるという気力が大事です。あの映画は、生より死を描いたものですよね?私なら見せません。それより父の側で、ずっと思い出話をしたり、何気ない時間を過ごすと思います。
さん
私は昨年母を肺がんで亡くしました。
がんであると本人に告知もしていました。余命の告知はしていませんでした。
死を前にした人はどんなに元気に振る舞っていても、心の中では自分の死期を悟っているのではないでしょうか。今となってはそう思います。
本人が自分の死に対して、受容できている方であれば、この映画を見てもいいと思います。
まだ受容できてないのであればあまりオススメしません。
個人的には、できれば母を送り出す前に、この映画を私自身が観れていたら、もっと母の死とちゃんと向かい合えたような気がしました。映画を見ている間も他の人の死を母の死と重ね合わせて見てしまいました。もっと自分がしてあげられたことがあったんじゃないか、そんな罪悪感も感じました。
質問者様も、もしお父様と一緒にこの映画をみたら、きっといろいろ重ね合わせてしまうかもしれません。
そういう意味では、質問者様にもお父様と一緒にこの映画を見る心の準備というか?覚悟?が必要ではないでしょうか。
どんなに元気そうに見えても、突然その日はやってきます。
残された時間を大切にして下さいね。
ちなみに母は余命半年と言われてから1年半元気に過ごしていました。
周りの励ましや本人の気力は少なからずがんの進行を遅らせることができると信じさせられました。
もし私が余命告知された立場でこの映画を見たとしたら、
おくりびとにはコミカルな場面もあるので笑えることもあるし、
周りの人に見守られて、自分が死んだらみんなはこんな風に悲しむのかなど考えて、安心して旅立てるかなと思うと思いますね。
さん
私の父も 胃ガン全摘 術後1年経ちましたが
絶対無理だと思います。
アフラックのがん保険でさえ
無意識に目を背けているので こっちが気を遣ってチャンネルを変えます。
普段はよく食べるし何でもやるし
楽しさいっぱい!おれ胃取ったっけ?ガンだったっけ?
なんて感じで過ごしていますが
たまにダンピングを起こしたときや
ついつい食べ過ぎて戻している時とかの背中は
痛々しくてみていられません。
もし、あなたのお父様が普段明るく振舞う方で
「あれ?大丈夫かな」ってこっちが思うような感じだったら
きっと 周りに心配かけないようにしようとする
お父様のやさしさだと思います。
この間ボソッと
「手術後入院中、夜が怖かった。いろんなこと考えた」
って言っていたので
そのときに自己と見つめあったんだと思います。
死を感じた人ではないと「恐怖」はわからないと思います。
そしてその恐怖を理解した人は 怖くないと思えないのじゃないかと思います。
なんだか否定的な意見を書いてしまい
申し訳ありませんが
私は父にまた、死をわざわざ感じさせたくないと思うので。
補足拝見いたしました。
私の父も発見時ステージ4で
厳しいといわれました。
告知はしましたが ステージまでは言っていません。
私の父も映画好きです。
特に60歳過ぎてからはいつでも安いので
週に2本は見ていましたが
手術後パタッと映画館に行かなくなり
テレビ番組もドキュメントとか結構見ていましたが
今はお笑いが多いです。