75歳の父が肺がんになりました。
ステージⅡBの扁平上皮癌です。低分化型です。
腎不全による人工透析、間接性肺炎、歩行に介助要、17年前に脳梗塞、体力の低下により、放射線、抗がん剤、手術はリスクが高い為
このまま治療せず、見守るのが一番良いとの診断を受けました。腫瘍は約5cmです。今のところ遠隔転移はありません。
治る事を願い何か治療を受けさせたいと思うのですが???。
このまま見守ることが家族として、忍びなく感じます。
セカンドオピニオンを受けた方がいいでしょうか?
どの病院も同じことを言われるでしょうか?
さん
お父さんの病状を文面で拝見し、正直持病があり肺がんの治療はリスクが大きいので無責任な発言になるかと思いますが、
肺がんは見つからなかったことにし生活をしたらどうでしょうか。
お父さんの年齢も考えたら、これ以上の治療は果たして幸せなのかと思いますし、たとえば治療しこれから20年は大丈夫ですよと言われたら多少のリスクがあっても治療は妥当と考えますが、それは現実的には無理かと思われるし、お父さんの身体に色々なチューブや医療器械、点滴のラインなどでつながれてる姿は決してお父さんにとっては幸せではないかと思いますので、なるべく自宅で過ごせる時間を作り,体調を考えながら近場に遊びに連れて行って喜ばしたりしてあげるのも家族として愛情かと考えます。
でも家族としてみたら、このまま治療しないで癌が進行していくのを黙って見てるのは辛い気持ちは私も理解は出来ます。
セカンドオピニオンで納得できるのであれば家族としては受けるべきかと思いますが、これ以上の身体に対する負担は、逆に命を縮めることも可能性がありますので、お父さんにとってこれからの日常生活苦痛のないようにしてあげてください。
これからのことを決めるのは難しいでしょうが、後悔しないように出来ることを願っております。
お大事になさってください。
さん
一般論ですのでお父様に完全に当てはまるものではありませんが、残念ながら積極的な治療(挙げられている放射線、抗癌剤、手術)は難しいと思います。一番問題なのは間質性肺炎で、放射線や抗癌剤により一気に間質性肺炎が悪化(急性増悪といいます)してそちらで命を落とす可能性があるためです。また、手術の場合は、肺を切り取るわけで、もともと呼吸機能に余裕がない(予備能が低い)間質性肺炎の場合難しい可能性が高いと推察します。透析中や脳梗塞による体力低下もリスク要因です。それらの可能性を踏まえた上で治療に踏み切る可能性もないわけではありませんので、セカンドオピニオンも無駄ではないと思います(が、逆にこれらのリスクを十分に説明しない病院は避けたほうが良いと思います)。癌の治療で現時点で世界的に有効だと同意が得られているのは上記の三種類ですから、これらのどれか(通常はこのステージだと手術です)を行うかどうかを軸に意見を伺うのがよろしいと思います。
さん
私も父が肺ガン(ステージ3)で、9ヶ月の闘病生活の末、亡くなりました。残念ながら抗がん剤の効き目は出ず、体力を奪われるだけでした。お医者さまのおっしゃることは正しいと思います。もちろんセカンドオピニオンを受けられるのはよいと思いますが…。あとは免疫療法も試しましたが、ダメでした。点滴1本40万×複数回でした。ただし薬の効き目には個人差が大きいです。お医者さまとご相談され、納得ゆく治療をされて下さい。どうかご回復を心よりお祈りしています。看病されるご家族の方も、ご自愛下さい。