2015年7月4日土曜日

79歳の父の胃ガン手術で迷っています。内視鏡にて腫瘍をとりましたが、その後...

さん

79歳の父の胃ガン手術で迷っています。

内視鏡にて腫瘍をとりましたが、その後病理検査で早期胃ガン(リンパ節転移なし、粘膜下層まで)とわかり、
手術(腹腔鏡)をするかどうかで迷っています。

内視鏡手術後、その病院の病理検査では「ガン細胞なし」でした。

その後、内視鏡の医師の計らい?で、がんセンターの病理検査に再度検査のところ、
「粘膜下層に0.85ミリ」浸潤とわかりました。

がんセンター病理医によると、転移の可能性は10%であるとのこと。

粘膜下層0.5ミリまでなら安全で0.35ミリの余分浸潤、転移の可能性10%のために
腹腔鏡とはいえ、胃を3分の2も取り出し、ヨボヨボになりたくはない、と父はいいます。

父は高血圧の薬は服用していますが、よく食べ、よく遊び元気です。
手術をすれば、きれいさっぱり、再発する可能性はうんと低くなるのでしょうが、

娘としては、『0.35ミリの余分浸潤、転移の可能性10%』のために
後遺症が残る胃の切除ではあるが、回復の早い、腹腔鏡手術に挑むべきか悩んでいます。

どうか皆様のお知恵を授けてください。よろしくお願いいたします。

さん
早期胃癌に対する内視鏡治療で粘膜下層に0.5mm以上浸潤していたら
非治癒切除と判断し一般的には追加胃切除を行います。

その後の方針としてはお父様の希望が第一になると思いますが,
腹腔鏡手術は比較的負担が少ないので挑んでもいいかと思います。
当然本人の同意が得られればですが。

ちなみに少し前の国立がんセンター中央病院でデータですが,
非治癒切除の中で追加手術した人としてない人では
5年後の生存率が93%と77%と差があったようです。
ただ,79歳という年齢を考えると手術するしない場合の差は
若い人に比べるとそれほどないようです。
2007年の日本人男性の平均寿命が79歳なので
ほかの要素も絡んできます
高齢の方に手術をどこまで勧めるかは非常に難しいところだと思います。

さん
手術をしたほうが良いとかしないほうが良いとかはご家族でも本人でもない私が色々述べるのも気がひけますが、お父様の意思を尊重されるのが良いと思います。
自分の意思で決められる生き方と周囲に決められた事に従い生きるのとでは違うように感じます。
どう生きたいかという考えだと思います。
癌が再発する可能性があるとビクビクして生きた心地がしないなら手術するほうが良いのかもしれません。
今十分楽しくて、今の生活を満喫したいなら、手術しないほうが良いのかもしれません。
治療方法をご家族でじっくり話され決められて下さい。
決められた方向が最善の結果だったと決められた後は思う事です。

さん
私なら絶対に手術はしません。転移の可能性10%というのはどのように計算するのでしょう。すごく嘘っぽいです。インフルエンザの潜伏期間は6日ですというのと同じです。

さん
こんにちは。心配なことですね。

お父様の気持ちはお察しします。だれだって、手術なんて、怖くて嫌ですもの。
今は早期胃ガンでも、頑張って確実に進行します。胃がんの型の種類によっては早いものもあります。
せっかく早期なのですから、手術出来るうちに行われることをお勧めします。
早期のうちに発見できることって、割と稀なんですよ?

ただ、手術にもいろいろありますので、もし心配でしたら、他の病院へセカンドオピニオン行かれてはいかがでしょうか?

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