乳がん肝転移についておしえてください。
先日、62歳の義母が余命1週間と医師から宣告されました。
義母は三年前乳がんの再発を告知され、それから三年間ずっと二週間おきに通院をしていました。抗がん剤治療を繰り返し、昨年末のCT検査では、転移は見つかっていませんでした。また、年明けから腫瘍マーカーの数値が少しずつ上昇していたものの、医者からは特に注意はされていませんでした。二月中旬、それまで続けていたタキソテールから、別の抗がん剤に変えたところ、急に体調が悪くなり、先週2回目の抗がん剤投薬のために通院したところ、緊急入院となりました。
こういう突然のことってあるのでしょうか?担当の主治医に「どうしてこんなになるまで気がつかなかったのか」とずいぶんな言われ方をされました。でも私たちからすれば、二週間おきに通院しているのに、どうしてこんな事態になるのかと当惑しています。母自身も担当医に対する不信感を口にしています。
現在の症状としては、黄疸、腹水、発熱、浮腫などです。意識ははっきりしています。弱ってはいるものの、少し体調がいいと笑ったり話をしています。本当にもう数日しか生きられないのかと信じることができません。今後の経緯など、どなたかわかる方がいらしゃったら教えてください。お願いいたします。
さん
病院薬剤師をしています。
経験年数もあまりないので、不確かな意見になるかと思いますが、、、参考になればと思います。
担当医の心無い発言も非常に残念で、心が痛みますね。
ワタシは今回の件はタキソテールに問題があるとは考えていません。
肝転移というのは今回のようにいきなり現れる方が多いような気がします。
採血にて肝機能の数値が基準値より高くなってきたな~と思ったら、次の1週間後の採血のときに数値が跳ね上がり、肝転移かも!と疑い、エコーやCTなどで確認後、やはり肝転移だった、、、というケースはたびたび目にします。
肝機能異常をきたすと、黄疸、腹水、浮腫などの症状は出てくるのが一般的です。
今現在痛みを訴えることはないのでしょうか。もし痛みがあるのであれば、医療用麻薬を使い痛みをとる緩和ケアを今後はしていくのではないかなと思います。
余命については、非常に曖昧なもので、肝転移時に余命一ヶ月と宣告されたかたでも半年すぎた今でも旅行などしてらっしゃる方もいらっしゃいます。
残された日数を心無い担当医のそばで過ごすよりか、ご家族と過ごせれる状況ならば、そのほうがいいのではないかと思います。