ガン検査は、なぜ健康診断の検査項目にないのですか。
日本は世界でも有数のガン死亡率が高い国と言えます。そのような中、なぜ国はガン検査を健康診断の検査項目にしないのですか。
早期に発見できれば、治療も早くでき、その分医療費も少なくて済むと思うのですが。
詳しい方の回答を頂ければと思います。実は、自分がガンではないかと心配しているので、他人事ではないもので。
さん
体の細胞が正常に増殖→死滅を繰り返すことで正常に保たれていることはご存じかと思います。いわゆるガンは、ひたすら増殖し続ける病気、ですので、有名どころでの胃や肺、等々以外、原則すべてのからだの部位で起こりえます。
検診に、とのお言葉ですが、早期発見を図るために、たとえば乳がんのマンモも様なものや、放射線を使った腫瘍マーカー、大腸癌の様に内視を図る場合もあります。また、早期発見ができても、特殊なガンによっては早かったから治療できるといいきれないものもあります。又、検査を受けることによる患者さんの側の安全を確保する必要がある検査ありますから、軽く万人に、といかないものもあります。
率直にいえば、全部受けていたら、きりもなく、検査?検査で検査をうける患者側の時間や経済的負担が計り知れないからです。又、医療費も安くはならないと思います。
むしろ、現在の医療費高騰は循環?代謝器系に依存しているはずです。最近、メタボリックのどうのと騒がれているのはそのためです。つまり、脳血管疾患(脳梗塞など)、心疾患(心筋梗塞など)などの死因を防ぐため、です。
ガンがご心配ということでしたら、身近な医療従事者に相談されて、ガンの中でも、患者数の多い代表的なものであれば、年齢や性別?嗜好品、食生活、生活状況で可能性を絞っていけると思います(何のガンなら、こういった方がリスクが高い、と絞られるので)。
こういった内容で疑問はとけましたでしょうか?