2009年11月2日月曜日

肺がんからの転移で、転移性骨腫瘍?脳転移のことで質問したいです。症状や治療...

さん

肺がんからの転移で、
転移性骨腫瘍?脳転移のことで質問したいです。

症状や治療方法、副作用などなんでも結構です。
ご回答、よろしくお願いします。


さん
肺がんの転移好発部位として
脳、肺、胸膜、骨、副腎などがあげられます。

脳転移
症状としては転移の部位によって様々で、詳しいことは脳の専門医でないとわかりませんが、やはり痴呆様の症状や脳梗塞様の症状、頭痛、嘔吐などが現れると要注意です。
治療法では、転移の個数や部位などによって違いますが、基本的には抗がん剤治療の対象でなく、局所療法(手術や放射線)です。
副作用としては放射線で全脳照射するとほぼ間違いなく痴呆が現れるようです。手術などでは部位に応じた欠損症状があるようです。

骨転移
症状としてはやはり転移部の疼痛です。また背骨であれば、腫瘍が脊髄を圧迫して半身麻痺になったりすることもあります。
治療法は抗がん剤と放射線です。放射線は主に治療と言うよりは除痛ですね。
副作用は抗がん剤一般の副作用ですね。吐き気?脱毛?下痢などなど??。

さん
母が、肺がん末期でした。

副作用も心配されている、
新抗がん剤の『イレッサ』に賭けました。

13ヶ月経ちましたが、特に副作用なく
(髪の毛は、ほとんど抜けませんでした。)
肺と脳から影が消えているとのことです。
(直接検診に同行していないので詳しくはわかりませんが???)

イレッサは、東洋人でたばこを吸っていなくて、女性で
あることが条件のようです。

これに当てはまらない場合は、副作用で死亡するケースが報告されている
とのことです。

母には、丁度合致したように思います。
主治医さんと十分にお話しあったほうがよいです。

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